検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:55,503 hit

15話 【過去編7】 ページ18

俺が目を覚めたとき、小太郎がすぐ抱きついてきた。

桂「A…。よかった。グスッ」

泣くのはえーな。

貴「ごめんな。迷惑かけて。」

小太郎を撫でていた。

高「迷惑なんざ、かけてねぇよ。」

晋助もいた。左眼に包帯をしていた。

貴「!?晋助!?ひ、左眼、どうした!?」

俺はあの時オロオロしていただろう。

銀「お前が倒れてあーなったんだよ。こんな感じで。はい。ホワワワーン。」

----------回想編----------

高『A!!!!!しっかりしろ!!!!!おい!!!!!』

高杉は凄く叫んだ。

朧「チッ。うるせぇ奴だな。」

朧は高杉の目を狙って短刀を投げた。

グサッ

高杉の左眼に刺さった。

--------------------

銀「こんな感じ。」

俺は何故仲間を守れないのか…
先生を守れなく、仲間も守れない…。

俺は…

俺は…

貴「俺は弱すぎる…。」

高「そんなことねぇよ!!Aは十分に強い!!」

違うんだよ…晋助。

貴「先生も…仲間1人を守れなかった!!…それなのに…弱くないって!!強いって!!そんなわけねぇじゃん!!俺は…弱いんだよ…。」

かすれた声で、泣きながら、俺はそう言った。

全「…」

皆が沈黙した。

沈黙を破ったのは…





晋助だ。

高「俺ァ、Aのおかげで救われた。小さい時も、今も。俺だけじゃなく、銀時やヅラも…先生もお前に救われた。守れなかった?それァ、俺達も同じだ。少なくとも、俺たちよりAの方が強い。」

そう…だったのか…

貴「…俺、決めたよ。銀時、小太郎、晋助。
俺…


ここを出る。」

もっと

仲間を

大切な人を

守れるくらいに。

桂「な、何故…」

スッ…

小太郎は何故だ?と言おうとしていた。けど、それを銀時が止めた。

銀「そーかィ。それァ、Aの好きなようにやれ。」

ニッっと銀時は微笑んだ。

貴「…ありがとう。また、お前等に会えることを楽しみにしている。…じゃあな。」

そして俺達は、別れた。

………………過去編終了…………………

貴「ま、こんな感じかな。質問とかあるか?」

全「…」

皆の顔は泣きそうになっていた。

貴「すまねぇ。近藤さん。土方君。総悟。ザキ。元攘夷志士だって言えなかった。

俺は…切腹でもなんでもします。」

全-貴「なっ!?」

皆が驚く。

近「な、な、な、なんでそういう話になる?」

貴「俺は元攘夷志士だ。お前らの敵である、攘夷志士だ。クビでも切腹でも、お好きなように…。」

…………………………………
過去編が終わった〜。意味不過ぎるけどw

16話 【少し過去編入るよ。】→←14話 【過去編6】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 男主 , キングのコブラ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

キングのコブラ(プロフ) - 雅さん» ありがとうございます!!これからもばんばん更新していきますのでよろしくお願いします!! (2017年10月9日 10時) (レス) id: e7431cb1b0 (このIDを非表示/違反報告)
- これからも頑張ってください!続きがたのしみです♪ (2017年10月7日 11時) (レス) id: e30ba869bb (このIDを非表示/違反報告)
キングのコブラ(プロフ) - 雅さん» ありがとうございます!!返信遅くなってすみませんでした!! (2017年9月30日 11時) (レス) id: e7431cb1b0 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新楽しみにしていまーす! (2017年9月21日 17時) (レス) id: e30ba869bb (このIDを非表示/違反報告)
キングのコブラ(プロフ) - 繚乱ノ銀夜桜さん» ありがとうございます!!!!!更新はこれからも頑張ります!!!!! (2017年5月24日 6時) (レス) id: e7431cb1b0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:キングのコブラ | 作成日時:2017年3月28日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。