忘れないで sideスクアーロ ページ9
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忘れない・・・―――。
俺は絶対に忘れねぇ。
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ある日、
とある医務室に体の弱った女が一人。
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俺の最愛の彼女、Aだ―――。
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貴「紫蘭、白蘭、全く知らん!」
なんて。
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今日もベッドの上で
変な事を溢している彼女は
ス「なんだ、そりゃ?」
って
貴「花の図鑑」
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どうやらそれを眺めて
白蘭って花を探してたらしい。←
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ス「お前は、体弱ってんだから
余計な事は考えるなぁ」
なんて。
俺はそんなAを労るように
ぐりぐりと頭を撫で、
忙しながらも
痛感スキンシップ←
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貴「痛い!ハゲる!死ぬっ!」
ス「死にはしねぇだろぉ」
貴「んじゃ、ハゲるっ!」←
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なんて。
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俺達、何やってんだ―――?←
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今はミルフィオーレとの混戦中。
普通の施設で
しっかりと療養して欲しい彼女は
思いっきりボンゴレの関係者で
外に出すのも、一人にするのも危険な状態…。
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そんな中で・・・
ス「で、その図鑑、どうしたんだぁ?」
って、
他愛もない話が出来るのも
もう少しかもしれねぇ。
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貴「ルッスに借りたー」
なんて、
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パラパラと図鑑を捲りながら答えるAは
治らないと宣告された病気に、
無理矢理
反抗しながら生きてるような……そんな毎日。
つまり、
死期が近いって訳だ。
残念だがな…。
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そう思うだけで胸が苦しくなる。
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貴「絶対、白蘭ってのが何か分かるまで死なない!」
ス「その図鑑じゃ、何一つ奴の情報は得られないと思うぞぉ?」
って。
少しでも協力したい姿勢を見せるA。
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貴「知らん、白蘭、全く分からんっ」
って
まず
その親父ギャグは止めろ←
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ス「いいから、寝てろぉ」
俺は、
無理矢理生きてるような
そんな奴に頑張らせる程、
鬼じゃねぇんだぁ。
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だから・・・―――
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*****
続きます。
意味もなくm(__)m
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美羽(プロフ) - 鮫島さん» 久し振り!受験か~^ω^;お疲れ様です>< (2013年3月9日 9時) (レス) id: 2eb0dddd20 (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 死ノ原♪さん» うーん、最近は聞いてないかな^ω^;色々忙しいし;;リボーンの事を考える暇もないお´・ω・` (2013年3月9日 9時) (レス) id: 2eb0dddd20 (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 死ノ原♪さん» うーん、誰だろう…。みんな好きだけど、ボンゴレは書きにくいってのが本音かな^ω^;誰が一番なんて決められない>< (2013年3月4日 19時) (レス) id: 2eb0dddd20 (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - 死ノ原♪さん» うーん、VARIAはみんな好きだよ!ルッスもレヴィもそれなりにねっ^ω^*b (2013年3月3日 19時) (レス) id: 2eb0dddd20 (このIDを非表示/違反報告)
死ノ原♪ - 美羽さん» あぁ、そうだったの・・・大丈夫だよ^^b Σえ!?・・・そういう意味でだったの;;; 他に好きなキャラとかいる? (2013年3月3日 19時) (レス) id: f101150eed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美羽 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miunhui/
作成日時:2013年1月9日 13時