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『だ、誰だ…！』
「…お前は…1人なのか？」
『っ…この国の…奴に…やられて…家族はいない…が…』
「そうか…良くここまできたな。」
そっ…
『…！？や、やめろっ！』
「子供がそんな危ない物を持ってはいけない。」
『五月蝿い！なにもっ…何もしらないくせにっ！』
「…親が国王に、首をはねられたんだな。気持ちがわからなくてすまんな。私はいかが、ついてくるか？」
『…行く！』
「そうか、じゃあ危険になったらすぐに言うんだぞ」
『あぁ…私はAだ。君は–––
–––––––––––––
gr「…」
「夢を見ていたのか？」
gr「…あぁ」
「ご飯だぞ」
gr「今すぐ行く…」
「…随分懐かしい夢を見ていたものだな。本当に懐かしい」
gr「見られてたかw」
「人の夢を見るのは久しぶりだ。気持ちよさそうに眠っていたのでな。」
gr「忘れていた事を思い出されたな。」
「それでは食堂で待ってるぞ」
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作者名：ムユ | 作成日時：2019年4月18日 23時
