24話 ページ25
屋上に着いた時時雨がアイツに襲いかかっていた
『っ！大丈夫か！？』
私の声で時雨もアイツも驚き動きが緩んだ
その瞬間に猫姿に戻った猫がアイツから時雨を引き離す為に光を放った
光が消えるとアイツは紙を加え手を叩いていた
夏目「「時雨」様名を返します。一人の女の子の心を支えた優しい者の名前です」
そして、息を吹きかけ名前を時雨に返した
時雨はアイツに謝り、お礼を言った
アイツは純に言われた通り、純の気持ちを伝えた
純が屋上に来た時綺麗な光が辺りを包んだ
時雨「花佳、お主と友になれて良かった」
最後にそう言って時雨は逝ってしまった
純はその後に転校してしまった
時雨の気持ちはずっと知っていた
人が好きだったのに人に利用され人を嫌いになった
純のお守りを見つけてもらった翌日から私は純に付き添い旧校舎に行くことが多くなった
そんな時に時雨と出会い話を聞いた
人は嫌いだと言っておきながら、私の『友人になろう』と言う申し出は受け入れていた
1度純に会ってやれば次は仲良くなるために会いに来るだろうと言ってやったのに
けど、そこだけは意固地にも会おうとはしなかった
会ってしまえば彼女は穢れてしまう、と
じゃぁ、私はどうなるんだって話だけどさ
『私もあんたの友人になれて良かったよ。さようなら時雨』
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闇黒嶺(プロフ) - るりさん» コメントありがとうございます！感想ありがとうございます！これからも頑張って行きます！ (2021年9月17日 0時) (
レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
るり - 夏目の小説ありがとうございます！めっちゃおもしろいので更新頑張ってください！ (2021年9月15日 20時) (レス) id: 2fc01779ea (このIDを非表示/違反報告)
闇黒嶺(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！頑張って更新していきます！ (2021年8月19日 0時) (レス) id: 493ad3773d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 更新楽しみにしています！頑張ってください(*´艸｀*) (2021年8月13日 5時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇黒嶺 | 作成日時：2021年6月18日 11時
