マネ業は大変だが先輩が可愛いので頑張れる ページ15
｢休憩ー｣
そう言う山岸先輩の声が聞こえ疲れている暇もなくドリンクを先輩方から順に渡して行く
味の好みなんて知るはずもないのでみんな同じ味にさせてもらった
有はタオルを配っている
｢あの、ドリンクの好みとか分からなかったので今回は均一に作ってみたんですが…ドリンクの好みをボトル回収の時にとかでも、暇な時に教えていただけると有難いです｣
そう言って福ちゃん達一年生達にもドリンクを配る
配り終えると安達先輩が話しかけてきた
｢ドリンク、二人でやったのか？｣
｢はい。そうですが…なんかまずかったですか？｣
先輩に話しかけられるとついついこう、緊張で固くなってしまうと言うか、身構えてしまう。
｢いや、よく間に合ったなって思ってさ｣
｢あぁ…思ったよりも部員が多くて、水道とか探すのに手間かかるかと思って早めに用意してなければ確実に間に合ってませんでした…｣
｢水道、部室の近くにあるとはいえこの量持ってくるのは大変だったろ？今度から部員で手空いてそうな奴いたら声かけろよ。｣
｢え？ですが…｣
｢いいから！まぁ、あまりにも部員が多いからマネージャーすんのも大変で、お前らが来る前も何人かいたんだけどさ、あまりにも大変なもんでみんな辞めたんだよ…だから、まぁ、なんかあったら声かけろ｣
｢…なんか、分かる気がします。前のマネージャーさん達が辞めた理由｣
安達先輩がちょっと悲しそうに笑う
すぐに表情は戻ったが、前のマネージャーさんたちに何か責任を感じてるようだった
｢あ、それとな｣
｢はい？｣
｢俺はドリンク、薄い味の方が好き｣
そう言って去っていく安達先輩
メモ帳にとりあえずドリンクの味の濃さを書き込む
まぁ、なんだ。安達先輩可愛いすぎてまじ推せる…
超可愛い禿げる…
口には出せないので心の中で安達先輩可愛いを連呼する
マネージャーさん方が辞めたとか辞めてないとか正直あんまり興味無いけど、安達先輩にあんな顔させるのは頂けないし、何より辞めるとか勿体ねぇな！！
と思いました。(突然の作文風)
てか、マネージャーいないってことはさ？
マネージャーが何するのか、特には決まってないんですかね？
と思いながら回収したタオルを洗濯機にぶち込んでスイッチを入れる
｢有〜お前確かメカ系得意なんだよね｣
｢確かね〜｣
｢なら、そろそろ福ちゃん達がそれをアピールしだす頃じゃない？｣
｢……え？｣
なんの話をされてるのか分からないみたいな顔をされた
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よしはる(プロフ) - アイカさん» ありがとうございます！楽しみにしていて下さる方がいらっしゃると分かりとても有難い気持ちになると共にこれからも更新を頑張ろうと思えます。更新頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！ (2017年9月13日 23時) (
レス) id: 102fc0cc39 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ - いつも楽しみに読まさしてもらっています。これからも頑張って下さい。 (2017年9月12日 17時) (レス) id: aaa91fe88c (このIDを非表示/違反報告)
よしはる(プロフ) - 夜実さん» ありがとうございます！これからも面白いと思っていただけるように頑張って行きたいと思います！ (2017年3月25日 1時) (レス) id: 598fa7bcac (このIDを非表示/違反報告)
夜実 - 面白いですね！これからも頑張ってください！ (2017年3月23日 22時) (レス) id: 180bd39056 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よしはる | 作成日時：2016年9月25日 6時
