仮婚。 (ページ32)

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３１話 JK ページ32

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Pm｢あーぁ、ごめんね場がしらけちゃったね…(笑)｣

あいつが出てった後、そう申し訳なさそうに謝ったポムさん

なんだろう、わざとらしい…

何故か、俺はそのごめんね。という言葉にイラッと来て席を立つ

Pm｢ジョングクどうしたの？｣

｢え？｣

俺が急に立ったから不思議そうな顔してる２人。

｢あ、俺、ちょっと様子みてくる…｣

Th｢あ、待って、俺が行く｣

｢！？｣

ヒョンの思いがけない言葉に今度は俺ら二人がびっくりするがすぐにポムさんは表情を変えた

Pm｢追いかけてあげるの？(笑)｣

切なそうにヒョンを見てる。

Th｢あれはやり過ぎだ

あいつはただでさえ俺らのせいで傷ついてるのに、

わりい。｣

そういって足早に部屋を出ていったヒョン。

俺も立っているのもなんなので席につく。

Pm｢…やっぱり少しでも一緒にいると情がわくのね、笑｣

｢なんか今日おかしいっすよ｣

いつもはこんな意地悪じゃない彼女。

昔から一緒にいるし俺には優しいヌナみたいな存在だったのに。

Pm｢やっぱさ取られたくないんだよね

はぁーあ、嫌な人間だね私も笑｣

また切ない顔で笑ってる

Jk｢じゃぁ何であの時…｣

Pm｢その話はさ、いいじゃん？(笑)｣

｢あの時、後悔するの分かってたはずなのに今更おかしいっすよ｣

Pm｢だね。

でもジョングクだってそうでしょ？

あの時、後悔…あ、ごめん。｣

…

あの時、あの時。

そうだ。俺も。

人の事なんて言えない。

なのに、なんでこんなムキになって…

Pm｢あの、本当ごめんね、この話をするつもりは…

つい勢いでというか、私、｣

Jk｢いいっす。

母さん、俺が殺したようなもんなんで｣

Pm｢…っ。

そんなこと、｣

｢あるんですよ。

あの時、俺があんなことしなければ……｣

ふっと我に帰る。

｢あ、今日はもう帰ってもらっていいすか？

ヒョン達にはパクから伝えてもらうんで｣

Pm｢…そうだね、ごめんね。色々。

それじゃまたね…｣

俺はそのポムさんの言葉に返事はしなかった。

バタンっ