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私がそう言うと、フレッドの顔がほんのりピンクになった。え、大丈夫か、フレッド。熱でもあるのかな。........まさか、私の勉強を教えたせい？！？！
「フ、フレッド大丈＿＿＿」
フ「................お前なぁ、そういうのは簡単に言っちゃダメだぜ？」
「........？え、何が？なんのこと？」
フレッドってたまに変な事言うよね。まあ私もだけど。
フ「はあ........無自覚なのか？まあいいよ、いつか分かるだろうし。」
「えー、気になるなぁ。」
フ「お前はもう少し人に対して警戒心を持つことだな。」
「私人見知りだし、警戒心はある方だと思うんだけどなぁ。」
フ「そういう話じゃ無いんだよ........。」
フレッドは頭をわしゃわしゃと掻き回し、大きく溜息をついた。
「な、なんかごめん(？)」
フ「いいよ、別に。」
「........................」
フ「........................」
謎の沈黙。やっべ、気まずい。何か話題無いかな。えーっと、こういう時は…そうだ！
「あー...フレッド？」
フ「なに？」
「フレッドはさ、好きな人とかいないの？」
フ「な、なんだよ急に。」
「いやあ、フレッドに浮かれた話聞かないなぁと思って。」
私が切り出したのは、恋愛話！俗に言う恋バナ！！！これなら、話が途切れることも無いし盛り上がる！
フ「そう言うAは居るのか？」
これにはどう答えた方がいいんだ。ルーピン先生の事が好きだけど、これがバレるのはまずい。
「................えーっと........」
フ「........居るんだな。」
「なんで分かるの？！」
フ「さっきの反応見れば誰でも分かるだろ！」
秒でバレた。
フ「お前に好きな相手が居るってホグワーツの男どもに知れ渡ったら、全員1週間くらい寝込むだろうな。」
「フレッド、冗談はやめてね？」
フ「そういうところだよなぁ........」
「彼氏が出来ないのはこういう所って言いたいの？ごめんなさいねっ！」
くっ........彼氏が出来ない理由を当てられたっ........！悔しい........
「で、フレッドはどうなの？」
フ「好きなやつが居るかって話？」
「うん、いるでしょ？」
フ「まあ、居ないことも無いな。」
あのイタズラ好きなフレッドを好きにさせるなんて、一体どんな人だろ？
「どんな人？」
フ「内緒。」
「ええ........」
気になるけど、言いたくないのに無理やり言わせたくないしね。
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no non(プロフ) - ﾌ､ﾌｵｵｵｵｵｵｵ！！！10,000hitありがとうございます！！！！！ (2021年6月7日 16時) (
レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 合計5,000hit...！！！ありがとうございます！！！ (2020年11月11日 8時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 番外編ながら、1000ヒット超え、本当に感謝しております。本編ともにこれからもよろしくお願い致します：) 皆様のご健康とご多幸を祈って、ご挨拶と代えさせていただきます。 (2020年4月28日 22時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：no non | 作成日時：2020年3月6日 12時
