６日目 ページ15
ロ「うああああ......」
前の席に座っているロンが授業終了と同時に思いっきりため息をついた。
ロ「ぜ、全然解けなかった...」
ハマ「きちんと勉強してないからでしょう。問題自体は言うほど難しくなかったわよ。」
ロンに対してハーマイオニーがつっこむ。
そう、今は学年末試験中である。ちなみに今は呪文学の筆記テストが終わったところだ。
ハマ「Aとハリーはどうだったの？」
「んー、一応全部は解けたけど自信は無いな...。」
ハリ「いくつか分からないところはあったけど、大体は解いたよ。」
私にとってはホグワーツで受ける、初めての学年末試験だ。だからと思って結構早くからハーマイオニーと一緒にテスト対策はしてた。だけどやっぱり難しくて、解答が合ってるのかは分からない。
「あー...テスト返されるのイヤだな。」
ロ「Aは解けただけまだ良いよ.....僕なんて解答欄、空白だらけだったんだから......。」
ロンの落ち込みように、私達はなんて声掛ければいいのか分からなかった。。。とりあえずドンマイだ、ロン！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
テスト期間から一週間後、実技＆筆記のテストの結果が渡され始めた。今日の一限目は闇の魔術に対する防衛術だ。
ル「さて、皆待ちきれないだろうから、テストの結果を返却していくよ。実技の結果は、筆記テストの解答用紙の1番下の欄にあるからね。それでは出席番号順に1人ずつ私の所に来るように。」
ルーピン先生がテストを返していく。
「あ、次、私の番だ。」
ハマ「行ってらっしゃい、A！」
私はルーピン先生の前へと行った。
ル「A、初めてのテストだったのによく頑張ったね！」
ルーピン先生は褒めてくれたけど、テストの結果はどんななんだろう。
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筆記(100点満点) 100点
実技(150点満点) 142点
───────────
合計(250点満点) 242点
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..................マジか！！！
ハマ「A、テストの結果はどうだったの...って、あら！凄いじゃない！」
ロ「え、僕にも見せてよ！」
ハリ「凄いね、A！！！」
3人も驚いているが、1番ビックリしてるのは自分だ。まさかこんなに良い点数が取れているとは...！！！まあ、満点じゃない事が引っかかりはするけど。。
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no non(プロフ) - ﾌ､ﾌｵｵｵｵｵｵｵ！！！10,000hitありがとうございます！！！！！ (2021年6月7日 16時) (
レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 合計5,000hit...！！！ありがとうございます！！！ (2020年11月11日 8時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
no non(プロフ) - 番外編ながら、1000ヒット超え、本当に感謝しております。本編ともにこれからもよろしくお願い致します：) 皆様のご健康とご多幸を祈って、ご挨拶と代えさせていただきます。 (2020年4月28日 22時) (レス) id: de80b1f653 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：no non | 作成日時：2020年3月6日 12時
