殺し屋と共に【コンパスルチアーノ】 (ページ2)

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目が覚めた。
さっきまでいた場所とは違い小屋のベットの上だ。
起き上がろうとするが上手く体が動かせれない。
しかも動かそうとすれば体のあちこちが痛い。

『いてて…』

ル「起きたかA」

『ん…うん』

少し離れた椅子に座っているルチアーノが言った。
…ん？たしか零夜のやつ元の世界って言ってたよな。
うちルチアーノと同じ世界じゃないんだが?!
え、待って零夜どうなってんの?!

+++

零「あ、Aってルチアーノと同じ世界じゃなかったか…まあいいか。さて僕はどうするか」

+++

『ねえここってどこ？』

ル「ここは私の家だ。なぜAがいるかそこまでは知らない」

うちも知らないよ。
てかどうやってうちとルチアーノの体を置いといたんだよ。
うちの体はベットに寝かせておいたのか？
そう考えたらルチアーノは床か？
その前に零夜はどうやって他の世界に体を置いたんだよ！その前にどうやって魂を戻すんだよ！

(細かいこと気にしないでくださいねBy作者)

『てか、よく訳の分からない時に本読んで酒飲んでいられるよね』

ル「その方が落ち着くからな。お前も飲むか？」

『いや結構です』

ある意味凄いよねこの人。
思ったけど死んだってことになってるんだから突然の帰って来たら怖くね？

まあそんなことよりこの後どうするかだね