義妹がドラマーやってた【nqrse】

パンピーなお兄さんいるんやけど… ページ25

んー終わった〜



さて、帰ろう。


『ありがとうございました。お疲れ様です』



挨拶をして、道でタクシーを捕まえる。




『■■■まで、あ、嘘です□□■■で』



間違えて、前の住所言っちまった☆









行きと同じようにお金を払う。




『やっぱ何回見ても慣れないなぁ…』



オートロックを開けてエレーベタに乗り、家に入る…







のは、いいんだけど。うちの兄ってこんな強面の人やったっけ？






「んぇ、まさか…なるせ彼女できたのかー！」



いいえ、違います。断じて。



「あぁ〜…義妹」


「ええっ！？いつできたの！言ってくれてもいいじゃんー」



「てか、A今日用事あるんじゃねぇの？」



『あー、もう終わったよ。』



「まじかよ…あ、これ、歌い手のあらき知ってる？」



…はい。知っております。



『聞いたことあるよ』


「まぢ！？嬉しいなー」


『あ、えっと、Aです。はじめまして』


やっべ、キャラ変わりすぎてるくね



『あ、荷物おいてきます』



ふぅ〜…



パンピーなお兄さんの正体はあらきさんでした。









はい。もう命ないわ

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