忍術学園に新しい転校生だが天女？ (ページ6)

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5～泣いていいからお話しましょう～ページ6

黒門｢だって…ﾋｯｸ…操られててもｸﾞｽﾞ…分かってたのにぃﾋｯﾋｯｸ｣

『……うんよう頑張ったよ』

黒門｢……きおくもどった？｣

『……戻った戻ったから泣いて溜め込んで多分泣いてええから……』

黒門｢……あ"あ"ぁ"…僕だって…先輩の事…信じてた…なのに！天女が来たせいで…あ"あ"…ﾋｯｸ｣

『…うん、辛かったんやね、でもその先輩のことちゃんと信じとったんやろ？…その天女とやらが来てから学園おかしくなったん？……』

黒門｢……そ"う"天女が来てたから…でも…でも僕は……君のことは信じたい…それにチビだし｣

『…チビって言った地雷踏んだ……ばーか…』

黒門｢あははは！チビチビ！｣

『慰めてあげたやんか…！』

黒門｢それとこれとは別です～｣

『伝七のばーか…』

黒門｢あは！ねね君の名前は何？｣

『……魅那風A……』

黒門｢じゃぁAお喋りしよう｣

『…しかたないなぁ…』

黒門｢ははは！｣

『……もう…そんなに笑わんでええやん…』

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屋根裏部屋

(黒門が笑った)
(あんなこと思ってたんだな)
(……委員長として失格だな……)
(そんなに気を落とすなよ仙蔵)
(そうだぞ)
(天女も楽しそうだな)
(そうか？)
(モソ…『……そこにおるん誰や』)
(なに？！バレただと？！)

黒門｢？Aどうしたの？｣

『上に誰かいる……』

黒門｢え？誰か？監視じゃない？ほっとけば？｣

『……せやな……』

(危なかった……)

『…ふん、ほへで？』

黒門｢もう、食べてから喋って｣

『……ん…うん、それでどうしたん……？』

黒門｢綾部先輩は穴掘りが上手なんだ！それでな立花先輩は優しくてかっこいいんだぜ？｣

『……そうなんだ、伝七が褒めるけんそれほどカッコええんやな……』

(黒門……)

一言
黒門(今までの天女とは違う、気に入った、可愛い今度抱っこする)