大貴王子 ページ7
大貴side
あい『キャー‼』
大貴『どわーー‼』
只今、彼女のあいと一緒に俺の家で
ホラー映画を観ています。
あい『だだだ大貴、大貴、キャーー‼』
大貴『大丈夫、大丈夫…じゃな〜い！
来ないで貞子!!』
彼女の前だし、カッコよく‘‘大丈夫だよ”
なんて言いたいところだけど、
選んだホラー映画は業界トップ3に入る位に
怖いらしいものだった。
するとあいが俺にしがみつきながら
あい『ねえ…大貴、もうやめとかない？
怖過ぎて腰抜けちゃう』
と言ってくる。
勿論その意見に大賛成な俺は
大貴『そ、そだね…うん。やめよう』
そう言って、凄い勢いでリモコンの
電源ボタンを押してテレビを消す。
大貴,あい『はあ〜〜〜…』
なんだか二人共放心状態。
大貴『あれヤバいね。』
あい『うん。本当に怖い』
叫び過ぎて、いつもより声が出にくい。
大貴『なんか、色々なやる気とか欲とか喪失し
た。』
あい『私も。これ観たらご飯作ろうと思って
たけど、作る気しないしその前に
食欲が出ない。』
そうだ。あいの言う通りだ。
あんな怖いものを観た後に食欲が出る訳が
無い。
大貴『どうする？もう何もやる気しないよね』
あい『うん…寝ない？寝て忘れよう』
大貴『じゃあ、寝室行って寝るか。』
そう言って立ち上がろうとしたその時…
TV『ゔぅぅぅ…ぐあぁぁぁぁ』
テレビのリモコンの電源ボタンを
間違えて押してしまった。
すると、丁度女の人の幽霊がテレビ画面に
どアップで映し出される。
それと共にその女の人の幽霊が発している
であろう不気味な声が部屋に響き渡る。
大貴,あい『ギャーーーー‼』
又も、大声で叫ぶ二人。
大貴,あい『もーいやだ…』
その後グッタリした様子で寝室に行き、
ベッドでぴったりとくっついて眠りに
ついた二人であった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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伊野尾慧
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ジーツ(プロフ) - パス解除しましたよ！ (2015年10月14日 23時) (
レス) id: 19c2fc07ca (このIDを非表示/違反報告)
ジーツ(プロフ) - 今、すごく中途半端なのでキリが良いところでパス解除します！テスト期間中なので中々時間がなくて…。少々お待ちを！有瀧さんの参考にさせていただきながら作ります！ (2015年10月13日 19時) (レス) id: 19c2fc07ca (このIDを非表示/違反報告)
有瀧マナ。(プロフ) - シンデレラと狼さんのﾊﾟｽ、教えて下さい! (2015年10月13日 17時) (レス) id: f9a21a3a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジーツ x他1人 | 作成日時：2015年8月24日 10時
