#1 ページ1
私には同い歳でアイドルしてる幼なじみがいる。
ある日はメントスコーラしたり、
ある日はおばさんにスリッパで頭叩かれたり、
ある日は自分を唐揚げと勘違いしたのか
レモン汁を自分にかけたり……
そんなクレイジーな幼なじみがいるのは間違いなく
変えたくても変えられない事実で(悲しい)、
友達でも限られた子しか知らない話。
そんな幼なじみに恋愛感情があるとかないとか。
『ただいまぁ』
「おかえりー!」
いつものように帰宅をすれば、
自分の家かのようにおかえりという
クレイジーな幼なじみ。
『来てたんだ。』
「まぁね。」
『お母さんお茶〜』
「おばさん買い物中。」
『……大光お茶。』
「いや、俺客だから、出される側なんですけど。」
ちっと軽い舌打ちをしながら冷蔵庫を漁ってると
聞こえてるから!!なんてツッコミが入る。
『粗茶ですが。』
「どーみてもオレンジジュースなんだけど。」
『文句?』
「いえ、ありがたくいただきます。」
『よろしい。』
こんな2人のちょっとした日常の始まりです。
378人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おと - 続き、楽しみにしてます!! (2021年8月26日 8時) (レス) id: 66df3375b4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴゆ | 作成日時:2021年8月18日 0時