興味無い。(青)

☆彡 ページ28

好きな女の幸せと自分の幸せ……？？？

流くんの言ってる意味は

あんまりわかんなかったけど

大ちゃんはニヤって笑って






「アホ、

そんなん好きな女の幸せ

取るに決まってるやん。(笑)」

「ならこいつ、俺んとこ置いといてもええよな？」

「……流星、その気持ちに嘘はないんやな？」

「あぁ、ごめんな。」

「ずっと知ってたんやろ？」





流くんはフッて笑って黙って頷いて





「そんなん、俺の方こそごめんやん、やから…

おあいこな？(笑)」

「さんきゅ。」





そう言うと大ちゃんは

くるりと私に背を向けて歩き出した。





『え、ちょ大ちゃん待って！！』

「ごめん！！

俺、小瀧と約束あったん忘れてた！！」

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