銀魂3〜万事屋ここにあり〜

第九十訓 災難は続け様に降り掛かる ページ33

貴方「すっかり暗くなったわね」









神楽「定春もう帰らないと銀ちゃん達が

心配するワケないか」









貴方「小太郎ならきっと大丈夫よ

あの人がちょっとやそっとで死ぬ訳ないわ」









神楽「今日は一旦帰って明日また捜…」









神楽はあくびをしながらそういうが定春はただ一点を見つめていた









神楽「定春ここからヅラの匂いがするアルか」









定春「ワン」









神楽「なんだろあの船？」









すると神楽たちの後ろに怪しげな男たちが居た咄嗟に物陰に隠れAは地図を書いた









貴方「定春これを銀時達に届けて」









神楽「かわいいメス犬がいても

寄り道しちゃダメだヨ上に乗っかっちゃダメだヨ〜

よし行くか」









貴方(なんろうこの胸騒ぎは…)









神楽とAは慎重に船に乗り込む









神楽「お前この船の船員アルカ？

ちょっと中案内してもらおーか

頭ブチ抜かれたくなかったらな

オイきいてんのか

…A？どうしたアルか？」









貴方「神楽ちゃん…貴方は帰りなさい」









神楽「どうしてヨ！」









Aは悲しそうな表情を浮かべながら神楽にそういうがその船員と思われる男は後ろを振り返った









貴方「晋助…」









第九十訓〜完〜

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