･ ページ21
銀時「一体誰だい君達は？
僕の知り合いなのかい？」
その言葉を聞いてみな白目を向いた
新八「いいいいいいいい！！記憶喪失！？」
医者「ケガはどーってことないんだがね
頭を打ったらしくてその拍子に記憶も
ポローンって落としてきちゃったみたいだねェ」
新八「落としたって…そんな自転車のカギみたいな
言い方やめてください」
新八は呆れたようにそう言った
医者「事故前後の記憶がちょこっと
消えてるってのはよくあるんだがねェ
彼の場合自分の存在も忘れてるみたいだね…
ちょっとやっかいだな」
お登勢「てめェ嘘ついてんじャねェぞ
記憶喪失のフリして家賃ごまかすつもりだろ」
銀時「先生さっきから病室に老婆の妖怪が
見えるんですがこれも頭を打った影響なんですか？」
医者「坂田さん心配いらないよそれは妖怪じゃない
ここは病院だぞ幽霊くらい出る」
新八「先生違います」
貴方「銀時…本当に全部忘れちゃったの
嫌よそんなの」
Aは目に涙をため銀時の頬に手を当てると銀時はAをじっと見つめ頬にある手に自身の手を添えた
銀時「先生思い出しました僕は女神と
結婚していたんです」
医者「思い出しましたか坂田さん
だけど少し違うその女神は僕の妻だ」
新八「先生違います」
医者「人間の記憶は木の枝のように複雑に
絡み合ってできているその枝の一本でも
ざわめかせれば他の枝も徐々に
動き始めていきますよまァあせらず
気長に見ていきましょう」
医者がそういえば退院に移る
銀時「万事屋銀ちゃん
ここが僕の住まいなんですか？」
貴方「そうよここで銀時はなんでも屋を
営んでいたのよ」
銀時「なんでも屋…ダメだ何も思い出せない」
神楽「まぁなんでも屋っつーかほとんど
なにもやってないやプー太郎だったアル」
銀時「プぅぅぅ！？この年でプぅぅぅ！？」
神楽「おまけに年中死んだ魚の目をして
ぐーたらAにセク ハラして
生きる屍のような男だったアル」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 420人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はっさる(プロフ) - 光さん» 初コメ！！ありがとうございます´`*そう言っていただけると本当に嬉しいです！ (2021年4月4日 23時) (
レス) id: e3b62bda70 (このIDを非表示/違反報告)
光 - 初コメ失礼します!!この小説がすごく好きです(^-^)これからも頑張ってください(*´ω｀*) (2021年4月4日 22時) (レス) id: 1ec74c6668 (このIDを非表示/違反報告)
はっさる(プロフ) - 梓さん» ありがとうございます！！ (2021年4月2日 17時) (レス) id: e3b62bda70 (このIDを非表示/違反報告)
梓(プロフ) - 更新ありがとうございます(^-^)これからも頑張ってください！ (2021年4月2日 15時) (レス) id: 8bc5ffe3d6 (このIDを非表示/違反報告)
はっさる(プロフ) - ゆうみんさん» ありがとうございます！！頑張りますね！ (2021年3月2日 20時) (レス) id: e3b62bda70 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はっさる | 作者ホームページ：http://asllsa
作成日時：2021年2月28日 21時
