銀魂3〜万事屋ここにあり〜

第八十九訓 売店ではやっぱコロッケパンが一番人気 ページ30

新八「お茶です」









銀時「…あの…今日は何の用で？

…なんなんだよ何しに来たんだよこの人恐えーよ

黙ったままなんだけど怒ってんの？

なんか怒ってんの？なんか俺悪いことした？」









新八「怒ってんですかアレ笑ってんじゃ

ないですか？」









銀時「笑ってたら笑ってたで恐いよ

なんで人ん宅来て黙ってほくそ笑んでんだよ

なんか企んでること山の如しじゃねーか」









新八と銀時はコソコソと話していると神楽な口を開く









神楽「新八お前のお茶が気にくわなかったネ

お客様はお茶派ではなくコーヒー派だったアル

お茶くみだったらそのへん見極めろヨ

だからお前は新一じゃなくて新八アルネ〜

なんだヨ八って」









新八「んなモンパッと見でわかるわけないだろ！！」









銀時「俺すぐピンときたぞ見てみろお客様口が

コーヒー豆みたいだろーが観察力が足りねーんだ

お前は」









新八は神楽と銀時に言われた通りお茶ではなくコーヒーを差し出した









貴方「何も変わらないわね」









Aの一言に3人はわーきゃーし始めるが万事屋に電話がかかる









貴方「電話だ」









銀時「あーいいよ俺出るよ」









貴方「そう？」









銀時がそういえばAはまたソファーに座り直した









銀時「おーう俺ちょっくら出るわ」









貴方「ちょっ銀時どこ行くの？」









銀時「仕事〜お客さんの相手は頼んだぞ」









新八「ウソつけェェェ！！

自分だけ逃げるつもりだろ！！」









貴方「大丈夫よ私はここに残るから」









Aはニコッと笑い冷蔵庫からいちご牛乳を取りだしエリザベスの前に置いた









新八･神楽(あ…Aさん･A怒ってる)









エリザベスはいちご牛乳を見ると桂との会話を思い出し涙を流した









新八「泣いたァァ！！」









貴方「そんなに好きだったのかしらいちご牛乳」









神楽「グッジョブアルAよくやったネ！！」









新八「…アレ？やったのかコレ」

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