銀魂2〜万事屋ここにあり〜

･ ページ39

平賀「ガシャコンなんて騒音奏でた覚えはねェ！

｢ガシャッウィーンガッシャン｣だ！！」









お登勢「源外アンタもいい年してんだから

静かに生きなさいよ

あんなワケのわからんもんばっかつくって

「カラクリ」に老後の面倒でも

見てもらうつもりかイ」









平賀「うっせーよババア！

何度来よーが俺ァ工場はたたまねェ！！

帰れ！オイ三郎！！

かまうこたァねェ力ずくで追い出せ！」









三郎「御意」









平賀「ん？アレ？オイちょっ…」









三郎はそういうと銀時を平賀の方に投げ飛ばした









貴方｢凄い量ねカラクリ｣









新八｢これ全部平賀サンがつくったんですか？｣









平賀｢てめーら何勝手に

引っ越しの準備進めてんだァ

ちきしょォォ！！縄ほどけェェ

脱糞するぞコノヤロォォ！！｣









銀時｢オイ茶頼むわ｣









三郎｢御意｣









平賀｢三郎ォォ！てめェ何こきつかわれてんだァ！！

助けんかい！！｣









三郎は銀時に言われるがままになっていた









銀時｢いや〜実にいいモノつくってるじゃねーか

ジーさんウチにも一つくんねー？

このポンコツ君あれ？

あっつァァぱァァ！！｣









平賀｢ブハハハハハざまーみろォォ！！

三郎はなァある程度の言語を理解できるんだよ

自分に攻撃的な言葉や行動をとる奴には

鉄拳で答えるぞ！！

よし！今のうちにわしを解放しろ！

早くしろポンコツ！

ぶはっ｣









そういった平賀にも三郎は鉄拳で答える









新八｢…お登勢サンあの人ホントに

江戸一番の発明家なんですか？｣









お登勢｢あん？なんかそーらしいよ

昔っから好き勝手ワケのわからんモン

つくってるだけなんだけどね

私らにゃただのガラクタにしか見えないよね〜｣









平賀｢ガラクタなんかじゃねェ

ものを創るってのは自分の魂を現世に

具現化するようなもんよ

こいつらはみんな俺の大事な息子よ｣









銀時｢息子さんあっちで不良にからまれてるよ｣









神楽｢びゅ〜ん｣

･→←･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す