銀魂2〜万事屋ここにあり〜

第十四訓 コスプレするなら心まで飾れ ページ21

新八(…ここはどこだろ僕は今何をやってるんだ？)









天人｢こ奴らがぬし達の周りを

かぎ回っていた連中か？｣









陀絡｢ええ最近少々こうるさくなってきたんで

網張ってたら簡単にかかりましてね

大方天人嫌いの攘夷派の連中でしょう

もう一人妙な侍がいましたが

そっちの方は騒いだ客と一緒に始末しましたよ｣









天人｢あまり派手に動くなと言ったろう

こちらも幕府の連中をおさえこみ

見て見ぬフリをするにも限界がある｣









陀絡｢ｴｴ自由に商売できるのも旦那の協力あっての

ことですまァそんなバカのおかげで旦那も俺も

たんまり稼がせてもらってんですが…｣









天人｢まったく奴等にはもったいない星よのう

地球は…してこ奴等の始末はどうつける？｣









陀絡達は床に寝転がるA達を見る









陀絡｢奴等の拠点を聞き出して潰しますよ

もうこれ以上仕事の邪魔はされたくないんでね｣









天人｢首謀者は恐らくあの桂とかいう男だろう

奴等は幕府にまで牙をむく凶犬ゆえあなどるなよ｣









部下｢陀絡さんちょっと

表に妙な奴等が来てまして｣









陀絡｢妙な奴等？適当に処理しとけ

俺ァ今忙しいんだ｣









その頃表では変装した銀時と桂が門番と話していた









天人｢だァーからウチはそーゆうのいらねーん

だって！！｣









銀時｢つれねーな俺達も海賊にありてーんだよ〜

連れてってくれよ〜な？ヅラ｣









桂｢ヅラじゃないキャプテンカツーラだ｣









銀時｢俺達幼い頃から海賊になるのを

夢見てたわんぱく坊主でさァ

失われた秘宝ワンパークというのを探してんだ！

な？ヅラ｣









桂｢ヅラじゃないキャプテンカツーラだ｣









天人｢しらねーよ勝手にさがせ｣









銀時｢んなこと言うなよ〜

俺手がフックなんだよもう海賊が

ハンガーになるしかねーんだよ〜｣









天人｢しらねーよなんにでもなれるさお前なら｣

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