銀魂2〜万事屋ここにあり〜

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平賀｢俺ァただ自分の筋通して死にてーだけさ

だからどけ邪魔するならお前でも容赦しねェ｣









銀時｢どかねェ俺にも通さなきゃならねー

筋ってモンがある｣









平賀｢撃てェェェ！！｣









銀時｢らァァァァ！！｣









貴方｢まさかっ…三郎が｣









銀時が切りかかろうとしているのに三郎は何もしなかったそしてそのまま銀時に切られる









平賀｢三郎ォ！！三郎ォ！！バカヤロー！！

なんでオメー撃たなかっ…｣









三郎｢…オ…親父…油マミレ…ナッテ楽シソーニ…

カラクリ…テルアンタ…好キダッタ…

マルデ…カキガ泥ダラケ…ハシャイ…デルヨウナ…

アンタノ姿…｣









平賀｢…なんだってんだよどいつもこいつも

どうきろってんだ！？

一体俺にどーやって生きてけっていうんだよ！｣









銀時｢さーな長生きすりゃいいんじゃねーのか…｣









桂｢どうやら失敗したよーだな｣









高杉｢思わぬ邪魔が入ってな…牙なんぞ

とうに失くしたと思っていたが

とんだ誤算だったぜ｣









桂｢何かを護るためなら人は誰でも牙を

むこうというものAに執着するお前は

ただの獣だ…高杉｣









高杉｢獣でけっこう俺は姉貴さえいればいい

姉貴以外全て壊すだけさ獣の呻きが止むまでな｣









子供｢…オイ生臭坊主！

何すんだよ！壊れちゃったじゃねーか｣









桂は足をどかすとそこには小さいカラクリが落ちてあった









桂｢生臭坊主じゃない桂だ

？これはカラクリか？｣









平賀｢あーあんまさわんじゃねーよ！

お前それ買えよコノヤロー｣









桂｢フンなかなかいい表情してるじゃないか｣









桂は笑顔で商売をする平賀を見てそうつぶやき去っていく









貴方｢やっぱりいたのね…晋助｣









高杉｢クク…久しぶりだなァ姉貴｣









貴方｢この騒動も全て晋助の企んだことなの｣









高杉は煙管の煙を吐きAの方を向く









高杉｢そうだ…と言ったら？｣









貴方｢そう…元気にしてたの晋助｣









高杉｢…あぁ｣









Aはなんだか悲しそうな表情で高杉にそう聞いた

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