銀魂〜万事屋ここにあり〜

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銀時はそう言うととある名刺を差し出した









新八の姉｢…なにコレ？名刺…万事屋坂田銀時そしてA？｣









貴方｢はい、こんな時代なので何でも屋を営んでるんです｣









銀時｢そういうこった

この俺万事屋銀さんがなんか困った事あったら

なんでも解決してや…｣









銀時の言葉に被せるように新八と新八の姉は銀時を蹴り倒す









新八の姉｢だーからお前に困らされてんだろーが！！｣









新八｢仕事紹介しろ仕事！！｣









銀時｢おちつけェェ！！仕事は紹介できねーが！！

バイトの面接の時緊張しないお呪いなら教えてや…｣









新八｢いらんわァァ！！｣









銀時はボコボコにされAは倒れてる銀時に駆け寄った









新八｢姉上…やっぱりこんな時代に剣術道場

やってくのなんて土台無理なんだよ

この先剣が復興することなんてもうないよ

こんな道場必死に護ったところで僕らなんにも…｣









新八の姉｢損得なんて関係ないわよ

親が大事にしてたものを子供が護るのに

理由なんているの？｣









新八｢でも姉上父が僕らに何をしてくれたって…｣









新八の言葉の途中にドカンっと大きな音がした









音のした方を振り返るとそこには天人がいた









天人｢くらァァァァ

今日という今日はキッチリ金返してもらうで〜！！

ワシもう我慢でけへんもん！！

イライラしてんねんもん！｣









銀時｢オーイ借金かオメーらガキのくせに

デンジャラスな世渡りしてんな｣









新八｢俺達がつくったんじゃない…父上が｣









新八の姉｢新ちゃん！！｣









天人が喚いている途中に新八がそう言えば新八の姉はせき止める









天人｢何をゴチャゴチャぬかしとんねん！！

早よ金もってんこんかいボケェェ！！

早よう帰ってドラマの再放送

見なアカンねんワシ｣









新八｢ちょっと待って今日は…｣









天人｢じゃかしーわ！！

こっちはお前らのオトンの代から

ずっと待っとんねん！！

もォーハゲるわ！！

金払えん時はこの道場売り飛ばす

ゆーて約束したよな！！

あの約束守ってもらおか！！｣









天人がそう叫べば新八の姉も声を荒らげる









新八の姉｢ちょっと！！待ってください！！｣









天人｢なんや！！もうエエやろこんなボロ道場｣

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