銀魂〜万事屋ここにあり〜

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銀時「こんなことのために誰かが何かを

失うのはバカげてるぜ全て丸くおさめるにゃ

コイツが一番だろ」









男「コレ手丸いか？…」









銀時「よォ〜どうだいこの鮮やかな手ぐ…

ちゃぶァ！！」









新八と神楽は銀時を踏みつける









新八「あんなことまでして勝って

嬉しいんですかこの卑怯者！！」









神楽「見損なったヨ！！侍の風上にも

置けないネ！！」









銀時「お前姉ちゃん護ってやったのに

そりゃないんじゃないの！！」









神楽「もう帰る二度と私の前に現れないで」









新八「しばらく休暇もらいます」









2人はそう言うと銀時を置いて帰っていく









お妙(全て丸くねェ…でも何だかんだで

銀さんが一番泥かぶっちゃったわね)









銀時「なんでこんなに惨めな気分？」









お妙(不器用な人…でも私はちゃんと

分かってますから)









お妙はそう思いながらもう一度銀時を見て去っていく









その様子をAは黙って見るとそのまま橋の下に降り立った









貴方「大丈夫銀時」









銀時「なんとかな」









銀時は頭をポリポリとかく









貴方「この人は…大丈夫じゃなさそうね」









Aは男の顔を覗き込みながらそう言ったそしてハンカチを取り出し泥を拭いてあげるとそのままその男の手に握らせる









銀時「A帰るぞ〜」









貴方「えぇ」









土方「オイオイ何の騒ぎだ？」









土方は異様に人だかりが出来ているため不審に思い聞いてみる









街の人「ェェ女取り合って決闘らしいでさァ」









土方「女だァ？くだらねェどこのバカが…あ

近藤局長…」









第八訓〜完〜

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