銀魂〜万事屋ここにあり〜

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天人「何をゴチャゴチャぬかしとんじゃ

死ねェェ！！」









天人が銃を構えれば銀時は一振で何人もの天人を倒した









銀時「はイイイイ次ｨｨｨ！！」









貴方「ほら早く大勢でかかってきてなよ」









Aも鞘から刀を抜かずに戦っていた









新八もお妙も天人達もみな二人の強さに声を出して驚いていた









銀時「新一ぃぃぃ！！いけェェェ！！」









新八「新八だボケェェ！」









新八はそう叫びながらお妙の腕を引いて走っていった









お妙「新ちゃんいいのあの人達…

いくらなんでも多すぎよ敵が

なんであそこまで私達のこと…」









新八「そんなのわかんないよ！！

でもアイツとあの人は戻ってくる！！

だってあの二人の中にはある気がするんだ

父上の言っていたあの…」









銀時「あああああ！！」









新八「ホントに戻ってきた！！

キツかったんだ！！

思ったよりキツかったんだ！！

つかなんでアイツあの人を

お姫様抱っこしてんだよ！！」









そう、銀時はAを姫抱きにしながら全力で走っていた









貴方「銀時私走れるよ自分の足で」









銀時「馬鹿野郎！！

そんな格好で走ったらお前の下半身

丸見えじゃーねェかァ！！」









新八「あんたがただ触りたいだけだろォォ！！」









銀時達はギャーギャー叫びながら走っているとどこかの部屋にたどり着いた









銀時「んだココ！？動力室！？」









天人「いきどまりや追いかけっこはしまいやでェ

哀れやの〜昔は国を守護する剣だった侍が

今では娘っ子護ることもでけへん鈍や

おたくらに護れるもんなんて

もうなんもないで

この国も…空もわしら天人のもんやさかい」









銀時「国だ空だァ？くれてやるよんなもん

こちとら目の前のもん護るのに手一杯だ

それでさえ護りきれずによォ

今まで幾つ取り零してきたかしれねェ」









貴方「銀時…」









銀時「俺にはもうなんもねーがよォ

せめて目の前で落ちてるもんがあるなら

拾ってやりてェのさ」









銀時は真っ直ぐとした瞳でそう言いきった









天人「しみったれた武士道やの〜

もうお前はエエわ…去ねや」

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