銀魂〜万事屋ここにあり〜

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女性｢大丈夫？｣









新八｢っ…///｣









店長の手を優しく振りほどき新八の顔をハンカチで拭う女性









心配そうに眉を寄せる女性に新八は思わず息を飲んだ









銀髪の男｢おい｣









店長｢がふ！！｣









銀髪の男は店長に声をかけるといきなり殴り掛かる









天人｢なっなんだァ？！何事たァ！！｣









いきなりの事に天人は驚き声を荒らげる









新八(―！？侍？！)









天人｢なんだ貴様ァ！！

廃刀令の御時世に木刀なんぞぶらさげおって！！｣









銀髪の男｢ギャーギャーギャーギャー

やかましいんだよ発 情期ですかコノヤロー｣









女性｢銀時、程々にね｣









銀時｢わーってるよ…見ろコレ…

てめーらが騒ぐもんだから俺のチョコレートパフェが

お前コレ…まるまるこぼれちまったじゃねーか！！｣









銀時と呼ばれた男はそう言うと木刀を振りかざす









女性はふふっと笑いながらニコニコしていた









天人｢…きっ…貴様ァ何をするかァァ！！

われわれを誰だと思って…｣









女性｢そんなこと言ってないで逃げた方がいいですよ

猫さん…だって銀時は…｣









銀時｢俺ァなァ！！医者に血糖値高すぎって言われて…｣









女性｢舐めてると痛い目みますから｣









銀時｢パフェなんて週一でしか食えねーんだぞ！！｣
(それにAとの折角のデートだってのによ！！)









銀時はそう叫ぶと残りの2匹の天人を軽々と倒してしまった









新八(そいつは侍と言うにはあまりにも荒々しく

しかしチンピラと言うにはあまりに…)









銀時｢店長に言っとけ味はよかったぜ｣









新八(真っ直ぐな目をした男だった)









銀時はそう言うと店から出ていった、Aも銀時の後をついて行った









新八はしばらく2人の後ろ姿を眺めているとサイレンの音が聞こえてきた









役人｢ハイハイ ちょっとどけてェ！！

あっ！！いたいた！！お前か木刀振り回して

暴れてる侍は！！おーし動くなよ｣









新八｢ちょっ…待って違いますって！！｣









役人｢オイ弥七！！中調べろ｣









弥七｢あーあ茶斗蘭星の大使でさァ

こりゃ国際問題になるぜ…

エライ事してくれたな｣

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