銀魂〜万事屋ここにあり〜

第二訓 ペットは飼い主が責任を持って最後まで面倒を見ましょう ページ14

いつもは静かなはずの江戸の街に叫び声が聞こえる









叫んでいる主は江戸でスナックを開いているお登勢だ









お登勢「しるかボケｴｴｴ！！金がねーなら

腎臓なり金 玉なり売って金作らんかい

いつまでAに世話になってる気だ！！」









銀時「家賃如きでうるせーよウンコババア！！

Aはこれから俺が世話するんですぅ！！

こないだアレ…ビデオ直してやったろ！

アレでチャラでいいだろうが！！」









お登勢「いいわけねーだろ！

5ヶ月分の家賃だぞ！！

大体あのビデオまた壊れて｢鬼平犯科帳｣

コンプリート失敗しちまったわい！！」









銀時「バカヤロー諦めんなきっと

また再放送するさ！！」









銀時達が叫びあっている中買い物に行っていた新八とAが戻ってきた









新八「ﾊｧ〜またやってんのか」









貴方「んふふ、いつもの事よ新八君」









新八(早いもので僕がここに来て半月

フリーターから心機一転あの男とここにいる女性

のととで働き始めた僕だが万事屋なんて

いかがわしい商売そう儲かるわけもなく

じり貧の生活は相変わらずだった)









新八「ちょっと…アンタらいい加減」









貴方「新八君避けないと危ないよ」









新八「え？…ぎゃああああ！！」









Aはちゃっかりと避けていて新八に声をかけた









Aは2人が衝突するのをニコニコと眺めていた









新八「どーすんスか生活費までひっぱがされて…

今月の僕の給料ちゃんと出るんでしょーね

頼みますよ僕んちの家計だってキツいんだから」









銀時「腎臓ってよォ二つもあんのなんか

邪魔じゃない？」









貴方「目と耳あっ腕と足なんかどうかな？」









新八「売らんぞォォ！！

何恐ろしー事考えてんだ！！」









Aは手をパンっと叩きながらそういえば新八の鋭いツッコミがはいる









銀時「カリカリすんなや金はなァ

がっつく奴の所には入ってこねーもんさ」









新八「ウチ姉上が今度はスナックで働き始めて

寝る間も惜しんで頑張ってるんスよ…」









銀時「アリ？映りワリーな」









貴方「テレビ古いからねェ…」









新八「ちょっと！きーてんの？」









銀時「オ…はいった」









銀時はガンガンとテレビを叩くと先程まで消えていたテレビがつく

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