山猫の幼馴染 4 (ページ5)

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第139話ページ5

尾形｢俺は罪悪感を感じない欠けた人間なんだなのに何故……｣

貴方｢馬鹿……百之助は欠け…てなんか……ない

ざい…あくかん感じてる……じゃ…ん

アシㇼパに…きづか…されたで……しょ？｣

尾形｢何を言って……｣

Aは尾形から離れ面と向かったそして

貴方｢私はあなたを愛してる｣

そう言うとAは尾形のちで汚れた唇に

そっと触れるだけの優しい接物をした

杉元｢キャッ…///｣

アシㇼパ｢おぉッ｣((キラキラ

杉元とアシㇼパはこの場に似合わない反応を示していた

Aは唇を離し尾形の髪を撫でる

貴方｢百之助……生まれてきてくれてありがとう｣

尾形はAの言葉に目を見開く

尾形の目からは涙がこぼれる

尾形｢……ありがとうA｣

尾形の言葉はAだけに聞こえていた

貴方｢よし、それじゃあ篤四郎さんを止めるぞ｣

Aはすくっと立ち上がり鶴見の方を指さす

アシㇼパ・杉元・尾形｢え？｣

貴方｢なんだ？驚いた顔して｣

杉元｢え？ちょAさん！？

さっきのしんみりした空気は……｣

貴方｢矢が刺さった位でなんともない

さっきのは百之助が馬鹿をやらかさないようにした演技だ｣

アシㇼパ｢騙された！！｣

尾形｢ハハッ……やはり俺ではだめなのか｣

3人はAに文句を言い始める

貴方｢あ、でも百之助に向けた言葉は本心だ｣

Aはそう言うとスタスタと歩いていく

杉元｢おいクソ尾形顔赤くすんな気持ち悪い｣

尾形｢……黙れ｣

尾形は片手で顔を隠した

アシㇼパ｢杉元はAの事が好きだったから悔しいな！｣

杉元｢ちょ、アシㇼパさん知ってたの！？｣

尾形｢ふんっ！！｣

アシㇼパはニヤニヤと杉元に言えば杉元は顔を真っ赤にさせる

尾形は勝ち誇ったかのようにドヤ顔をした

尾形と杉元が言い争っている中アシㇼパは悲しそうに

俯いていたのは誰も知らない