喧嘩独学 2 (ページ34)

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第41話ページ34

新庄「親父をぶん殴れ」

貴方「お父さんを説得させy…ん？玲ちゃん今

ぶん殴れって言った？」

新庄とAは声が重なった

Aは首をかしげそう聞いた

新庄「言ってない」

宅間「おい！そんなこと言うなよ！」

新庄はそういう宅間を頭にかかと落としをきめる

新庄「まともな親子関係って言えんの？

子供を部屋に閉じ込めて勉強させるなんて

普通じゃねぇよお前みたいな奴を人形って言うんだ

そんなに勉強が好きなら親父がやればいいだろ

お前の人生はお前のもんだバーカ」

新庄は宅間にそういうが宅間は困った表情を浮かべる

新庄「それから毎日学校で殴られるのも

いい加減にしろよなうちの道場の評価が落ちたら

どうすんだいじられないように黒髪にすりゃいいだろ」

宅間「で…でも父さんが黒髪にはするなって…

それにもし喧嘩でもしたら父さんが悲しむし…」

貴方「圭君…」

宅間は俯きそう言った

Aはそんな様子を悲しそうに見つめる

新庄「喧嘩したら勝てる自信はあんのか？ww

いい子は大変だな〜おいよく見てみろ」

宅間「え？よく見ろって何を？」

新庄はそう言うと華麗なステップをきめる

そして3回転…そう1080度回転をした

貴方「玲ちゃん流石！」

(…でも玲ちゃんは納得いかないだろうなぁ)

宅間「うわぁっ！！3回転もした！」

新庄「1080度足技これでいじめられっ子を見返してやれ

ちなみにこれは金を払っても見れない技だぞ

全国でも5人しかできない…」

新庄は得意げにそう話すとAはクスッと笑う

宅間「新庄、Aちゃんごめん！

塾の時間だからもう行くね！」

新庄「殺すぞ？」

貴方「頑張ってね」