54羽目 ページ8
むー……
「ねぇSOUGO〜」
SOUGO「何だい?子猫ちゃんたち」
総悟が女の子と話してるところ見ると……
なんか、胸がモヤモヤするネ
「おいそこの姉ちゃんたち!ここは今から私たちの貸切なんだよ!出てけ出てけ!」
あ、汚物
綺麗な着物を纏ったお姉さんたちが汚物に襲われて帰っていった
A「そ、総悟」
沖田「何でィ」
A「今の、お姉さんたち、綺麗だったネ」
ああああああ……
何で私はこんな事言ったんだ
自分でも理由が分かんないヨ……
沖田「……もしかしてテメェ、妬いてんのか」
うっ
いつの日かの総悟と逆だヨ
今度は私がヤキモチ。
沖田「安心しろィ。俺が好きなのはAだけだ」
ギュッと抱きしめられる
ふわっと香る総悟の匂い
A「……当たり前ネ。浮気したらぶっ殺す」
沖田「おーおー随分と物騒な」
総悟が私を離して頭をぽんぽんと叩く
「酒が足りねぇよ樽ごと持ってこんかァァァい!!!!」
入口から銀時が飛んでくる
風が私のアホ毛をなびかせる
……何あれ
新八「つっ月詠さん!」
神楽「ツッキー落ち着くアル!」
「すみません、頭、ホストクラブなんて初めてだから緊張して……」
月詠「おうお妙。ありったけかき集めてこいっつってたからかき集めてきたけど」
酒のせいで赤い顔をした女の人が妙ちゃんに話しかける
お妙「ええ。ここは女の吉原よ。思う存分復讐していって」
新八「何恐ろしいこと言ってんですか姉上ェェ!!」
月詠「おういる所にはいるじゃねぇか」
酒瓶を持って近づいてくる
A「え?わた……俺?」
月詠「三味線弾けるかテメェ」
A「しゃ、しゃみせん?何それ……?」
月詠「じゃあいい。注げよこれ」
話す途中でソファに座り、酒瓶を突き出す
私は総悟に目配せした
総悟「行ってこいよ」
えー……
A「お、お注ぎしますヨ〜」
月詠「おうありがとな」
銀時「A!!そいつに近づくなァ!!殺されるぞ……」
私に忠告する途中で酒瓶が飛んで銀時にクリーンヒット
鼻血を出して倒れた
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作者名:珠優 | 作成日時:2018年3月15日 19時