31，情報 ページ33
Side me
ギルダ「本当に行くの？」
夕食後、図書室に集まり作戦会議をしていると、ギルダは不安そうに声を上げた。
ギルダ「相手あのシスターだよ？「何でも教えてくれる」って聞こえはいいけど…」
ノーマン「大丈夫、敵の目的はわかってる」
エマ「信用させて�狆攀髻蹐鯆呂澆燭ぁ�
ノーマン「そう、だから僕らは信用しないし�狆攀�"も掴ませない。その上で欲しい情報だけ奪ってくる」
レイ「奴が事実を話すとは限らないぞ」
ノ「ああ、嘘は混ぜてくるだろう。それでも聞くだけ
私はどちらに付いていけばいいのだろうか。
Side エマ
そして夜。
コンコン、とシスターの部屋の扉をノックすると、シスターが出てきた。
シスター「入って。さぁ…何が知りたい？」
シスターは私達が部屋へ入ったのを確認すると、
シスター「ほら、なんでも聞いて」
ノーマン「本当に何でも？」
シスター「ええ、農園のことでも本部のことでも…」
ノーマン「大人が
シスター「ええ、あなた達が知りたいことなら何でも」
エマ「じゃあ…」
最初の要求は……
エマ「アレ見せて。発信機の信号を「確認」するモニター｣
シスター「あぁ…どうぞ」
シスターはジャラリとモニターを渡してくれた。ノーマンが手に取り確認する。
シスター「どう？シンプルでしょ。現在地だけで個人の特定はできないの。発信機がある事は知ってたのね」
ノーマン「……えぇ、ママに見せられて。でも、
エマ「シスターは知ってる？発信機の場所と壊し方」
シスター「えぇ、場所は…耳よ、左耳。この辺り」
シスターは左耳を指す。
シスター「壊し方は知らないわ。でも壊すと通知される。
取り出すしかないわ。もしくは切り落とすしか」
ノーマン「でもハウスには碌な刃物がない。ナイフはおろか、包丁の一本でさえ……「外」へ出たら薬もない。出て行く
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夏 - レモン味のかき氷さん、感想ありがとうございます！これからもぜひ拝読していただけたら幸いです。 (2021年3月27日 13時) (
レス) id: 6bc76230b1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン味のかき氷 - 面白いです！頑張ってください！ (2021年3月27日 9時) (レス) id: f308ff6fdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏 | 作成日時：2021年3月26日 17時
