似合うのは3…syo ページ48
シ「先輩、ホットミルク。」
はい、と差し出す。おそるおそるカップを手に取ると「ありがとう。」と言われた。両手でこくこくとゆっくり飲む姿が可愛いと思った。
あ「ショッピくん……ごめん…こんなにしてもらって。」
シ「いいんすよ。」
目がとろんとしている。きっと眠いんだろう。
シ「眠そうっすね。ベッド使っていいっすよ。」
あ「え、ショッピくんは？」
シ「俺はソファーでも寝れますし。」
そう言って強引にベッドに促す。Aさんは本当に申し訳なさそうに笑ってベッドに入った。
シ「じゃ、おやすみなさい。」
すると安心したのかすぐ眠ってしまった。
俺も電気を消してソファーに寝転んだ。
次の日の朝、起きるとまだAさんは寝ていた。ぱぱっと着替えて簡単な朝食を作ってからAさんを起こす。
あ「んんっ？」
シ「おはようこざいます、先輩。」
あ「えっ？！」
Aさんは驚いたように飛び起きる。
おかしくて喉を鳴らすと「笑わないでよ」と怒られた。
シ「ご飯、出来てますよ。」
あ「………いただきます。」
嗚呼、駄目だ可愛い。
シ「やっぱ、先輩と付き合えるの俺ぐらいじゃないすか？」
ゴホゴホと咳き込まれる。「え？」と聞き返された。
シ「何年か一緒に居て分かりましたよ。先輩には男運無いんすもん。
だから、先輩は俺と付き合っときゃいいんすよ。」
Aさんは顔をひどく赤くする。
シ「……その反応は、期待していいんすか。」
あ「期待、してもらってかまいません……。」
Aさんは両手で顔を隠す。
少し、調子に乗ってみよう。
シ「ま、そうですよね。先輩に似合うのは俺なんで。」
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夜闇(プロフ) - 羅威那さん» 見ました...ありがとうございますかなり吐血並でした(^q^) (2018年3月22日 18時) (
レス) id: 4ac3d00286 (このIDを非表示/違反報告)
羅威那(プロフ) - 夜闇さん» そう言っていただけると嬉しいです。続編で鬱の溺愛かいた(つもり)なので良かったらぞうぞ！ (2018年3月22日 18時) (レス) id: eebf109561 (このIDを非表示/違反報告)
夜闇(プロフ) - 羅威那さん» いや！やってくれるだけでも十分優しいです！！ (2018年3月22日 13時) (レス) id: 4ac3d00286 (このIDを非表示/違反報告)
羅威那(プロフ) - 夜闇さん» そんな事ないですよwお話し思い付き次第更新ということは後回しになるかもしれないんですよ？本当に優しかったらリク消化を最優先ですからw (2018年3月22日 10時) (レス) id: eebf109561 (このIDを非表示/違反報告)
夜闇(プロフ) - 羅威那さん» はい！全然大丈夫ですよ、ありがとうございます、作者さん優しすぎです惚れます... (2018年3月21日 21時) (レス) id: 4ac3d00286 (このIDを非表示/違反報告)
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