貴方がいないと1…em ページ12
私は日々、彼の手伝いをする。
コーヒーを淹れることから書類整理まで
そして、気になることが一つ。
あ「教授って、いつも微笑んでいて
大人って感じですよね。」
エ「そうですか？」
いつもそうだ、エーミール教授は大人の余裕を見せつける。
私が何をしても微笑んで、受け流す。
エ「嗚呼、そうだ。この前いい茶葉が手にはいったんですよ。
Aさん、紅茶好きでしょう？」
「貴方の淹れる紅茶限定ですよ。」と言うと
「可愛いこと言ってくれますね。」と言う。
私だけが緊張して馬鹿みたいだ。そう思いながら淹れられた紅茶に視線を落とす。
そこにうつる私の顔はひどく沈んでいる。
ﾋﾟﾘﾘﾘと音が鳴る。
エ「失礼しますね。」
部屋のすみに移動するエーミール教授。
ご多忙なんだなぁと少し寂しく思った。
当たり前だけど、彼の時間は私だけの
ものじゃないのだと実感する。
エ「お待たせしました。」
そういって近づいてきた彼は私が見たことない笑顔だった。
電話の相手は想い人だろうか。
なんだか悔しくて、悲しくて、なにより辛くて
変な意地を張った。
あ「エーミール教授今日、言うことあったんです。」
エ「……どうかしましたか？」
あ「私、暫くここに来れないです…。」
エ「そ、そう…です、か。」
「それでは」といって教授の部屋をでる。
彼は動揺したような気がしたけれど気のせいだろう。
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夜闇(プロフ) - 羅威那さん» 見ました...ありがとうございますかなり吐血並でした(^q^) (2018年3月22日 18時) (
レス) id: 4ac3d00286 (このIDを非表示/違反報告)
羅威那(プロフ) - 夜闇さん» そう言っていただけると嬉しいです。続編で鬱の溺愛かいた(つもり)なので良かったらぞうぞ！ (2018年3月22日 18時) (レス) id: eebf109561 (このIDを非表示/違反報告)
夜闇(プロフ) - 羅威那さん» いや！やってくれるだけでも十分優しいです！！ (2018年3月22日 13時) (レス) id: 4ac3d00286 (このIDを非表示/違反報告)
羅威那(プロフ) - 夜闇さん» そんな事ないですよwお話し思い付き次第更新ということは後回しになるかもしれないんですよ？本当に優しかったらリク消化を最優先ですからw (2018年3月22日 10時) (レス) id: eebf109561 (このIDを非表示/違反報告)
夜闇(プロフ) - 羅威那さん» はい！全然大丈夫ですよ、ありがとうございます、作者さん優しすぎです惚れます... (2018年3月21日 21時) (レス) id: 4ac3d00286 (このIDを非表示/違反報告)
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