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「A〜！どら焼き〜！」
手に大量のどら焼きを抱えたマイキーと、
「おら、暴れんな」
マイキーの保護者ドラケン、
「A〜！遅くなった〜！」
今日もかわいいエマ。
「いらっしゃいませ〜。2名様と1匹でよろしかったですか？」
ふざけた私に
「いやマイキーの扱雑かヨ」
スマイリーがツッコむ。
「どら焼きやんねーから」
ムスッ、と頬を膨らませてマイキーが言う。
「はあ。せっかくたい焼き用意しといたのに…」
「な…」
ピク、とマイキーが動揺する。
「お子様ランチも作っといたのに…旗付きの…」
キッチンの方に目をやると、
「はいっ！Aどら焼き！」
マイキーは、ぱぁぁ、と顔を明るくしてどら焼きを私に渡す。
「私こんな食べれないから〜。みんなで分けて！」
皿をキッチンから持ってくるとドサ、と大量のどら焼きが。
「こんなに買うお金がどこから…すげぇ」
私が驚いたように言うと、
「ケンチンが買ってくれる〜！」
とマイキーが答える。
「オマエがうるせえからだ」
はあ、と溜息をつくドラケン。
お疲れ様、マイキーはすごいね〜。色んな意味で。
「まだ全然来てない…のかな？」
エマが不思議そうに言う。
「何か場地はテスト勉強か何かで…」
「場地留年してるもんね〜」
とエマと会話していると、
ピンポーン
「ん、誰か来た」
私はリビングを出る。
「誰だろ〜」
エマが楽しそうに言い、
「タケミっちに1億」
「ンじゃオレは八戒に3億」
マイキーとスマイリーが賭け事を始める。
「賭けるな賭けるな」
三ツ谷が笑いながら言っているところに
「えぇ？ちょ、こんなペヤングいらな…」
廊下からAの驚いた声が聞こえてくる。
「ペヤング…」
「あ…(察し)」
三ツ谷とドラケンが何かを察した様に声を漏らしたところに
「よぉ」
「「「「「テスト勉強は？」」」」」
その場にいた全員の声が重なった。
「場地、もう1年留年するよ」
エマが呆れたように言うと
「るせぇ！気分転換だ」
場地が反抗する。
「場地…オメェそんな言葉知ってんのか」
スマイリーがわざとらしく驚く。
「あ？知ってるわ。…千冬は？」
「何か電話が何とかで外に行った。大分前に」
「呼んだか？」
背後に千冬とアングリー。
「おかえり〜」
「千冬ぅ。ペヤング持ってきたぞ」
「ば、場地さんっ？」
そこへまた、インターホンが鳴った。
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百合70802号(プロフ) - 本当最高です!続き待ってます！！ (2023年1月7日 13時) (
レス) @page25 id: 980948db38 (このIDを非表示/違反報告)
アネモネ - 久しぶりの投稿です…！とても遅れてしまって申し訳ないですm(_ _)m 今回のお話はちょっと頑張りました（？） (2022年6月19日 20時) (レス) @page24 id: 971868cec9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - アネモネ（旧ソナ）さん» これからもよろしくお願いします！！（お前に言ってない） (2022年5月8日 18時) (レス) id: 0ce7b56b84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - ソナさん» 全然大丈夫です！！応援してます！ (2022年5月8日 18時) (レス) id: 0ce7b56b84 (このIDを非表示/違反報告)
アネモネ（旧ソナ） - 名前変えました！ソナ→アネモネ 一応ご報告させていただきました。よろしくお願いします（？） (2022年5月8日 16時) (レス) id: 971868cec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アネモネ | 作成日時：2022年1月22日 14時
