1話 ページ2
真冬視点
真冬「ウゥッ グスッ(もう……やだ)」
僕はそう思った。僕は忌み子だった。何故かは知らないけど、僕を生まれた時からここに閉じ込めていたらしい。
真冬「(なんで死ねないんだろう)」
??「あれ?ここどこ?」
真冬「(あれ?どうしてここに人がいるの?ここには誰も来ないのに。)」
??「あ!こんな所に人が!でもどうして?」
??「(早く逃げて、殺されちゃう。)」
〜とある日の出来事〜
牛「んも〜〜〜〜〜」
牛使い「おーい、どこ行ったの……って!どうしてここにいるの!早くおいで!殺されちゃう!」
−−−−あの人達は結局殺されなかったみたいだけど、この子は……。
??「ねぇ君、名前は?」
真冬「………」
??「?もしかして、喋れない?」
真冬「コクッ(そう、喋れないの。だから早くどこか言って!)」
??「そっか……。あ!それじゃあ、私が名前付けてあげるよ!んーーとねーー………………。」
真冬「(名前?忌み子の僕に?)」
??「そうだ!『真冬』ってのはどう?あ、意味はね、真冬の寒さって言う言葉があるんだけどね、真冬はほとんどの皆が嫌いなの。でも、その寒さが好きな人もいるの!それと同じ。あなたの事、ほとんどの人が嫌いだけど、私は好き!だから真冬。ね!いいでしょ!」
真冬「(別に名前があるだけいいよ……)コクッ」
??「よしっ!決定だね!あ、私の名前は未来だよ!音崎 未来!よろしく!」
真冬「コクッ」
未来さんといると、とっても楽しいな。幸せってこんな気持ちなのかな?
大人1「あーー、あいつら、マジふざけんなよな!」
大人2「立場弁えろって話だよな!」
大人3「ま、ストレス発散道具があるだけマシだけどなww」
あぁ、今日もおしおきの時間の始まりか………。
バキバキッ←鉄格子を折った音
未来「お前らこそ、立場弁えろよ」
大人1「は?それはこっちのセリフだ」
大人3「ちょ!お前!ふざけんな!この人、音崎家の従姉妹さんッスよ!」
大人1「何っ!?」
大人2「とりあえず逃げましょうよ!」
大人1「ああ!」
スタスタ(((((*´・ω・)
未来「はぁ。……あ、大丈夫?」
真冬「コクッ」
未来「良かった〜〜。あ!そうだ!いい事思いついちゃった(^ω^)ニコニコ」
真冬「??」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−この作品削除したいけどやり方分からんので更新しますw
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作者名:さくら猫 | 作成日時:2020年9月21日 20時