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パチパチパチパチ！！！！！！！！
劇場中に拍手があふれている。
スタンディングオベーションだ。
仁愛は、鳥肌がとまらず、泣いている。
仁愛「私、今咲けてた、、、、？」
いづみ「満開に咲けてましたよ！！
さあ、カーテンコールですよ！」
春組に連れられて舞台上に再び立つ。
立って拍手し続けているお客さんはみんな満面の笑みだ。
「「「「「「「本日はご来場いただき、ありがとうございました！！！！」」」」」」」
楽屋に戻ってくると、、、
麻呂「すごかったあああああああああ！！！！」
珍しく大声をだす麻呂。
なお、目は珍しくハイライトが入っているが、顔面は真顔である。
仁愛「ありがとおおお！！」
麻呂「なんか、語彙力どっか行った。
全公演見たけど、今回がいちばんよかった。
あと、、、、、
監督さんのみんなを見てる表情とかみて、実力だけじゃないんだなって思った。」
麻呂の成長泣
一方で、、、
至「まじで、間近で仁愛さま、ガン見できたの本当に幸せ、、、、
俺春組でよかった、、、、」
真「至、俺とキャラ被りするから、
もうちょいオタク抑えて。」
至「仁愛さまにキモイって思われないように頑張る、、」
咲「とりあえず、無事成功して本当に良かったですね！！
仁愛さんはもちろん、
麻呂ちゃんも舞台の楽しさ感じでもらえたみたいですし！」
シ「仁愛なんか、人気うなじ下りネ！！」
綴「うなじ下り、、、？」
千「うなぎ登り、かな。」
シ「おう、ソレだよー！。」
こうして、春組公演『くるみ割り人形』は大成功にて閉幕。
新劇団員の二人は舞台のライブの演技だからこその楽しさを、肌で感じることができた。
次回から！
夏組公演の練習が始まります。
麻呂は、才能の高さゆえに上手くこなしていくものの、
今回の舞台のあるテーマについてうまく掴めなくて、、、、？
また、仁愛も麻呂の手助けをしているうちに抱えていた秘密が明らかに、、、、、！！
お楽しみに。
第二章完。
続く (更新停止中)
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作者名：飛蝗 | 作成日時：2022年3月31日 20時
