【ネタ】降谷零成り代わり その3

Lost name . ページ4

「＿＿ゼロ。」

「………？降谷くん、いきなりどうした」
「降谷く…おいっしっかりしろ！」

降谷零は突然崩れ落ちた。
頭から、である。
受け身をとるような様子も無いため、演技ではない。意識を失ったようだ。

赤井秀一はその降谷零の姿を見て、ライとして自らの手で撃ち抜いた人間の死ぬ瞬間と似ているとぼんやり思った。
赤井武務は降谷零を支えようと、その身体を滑り込ませた。だが、降谷零に意識は無い。そんな人間は重いし自立しようとしない。よって、降谷零は膝まで落ちたところでやっと止まった。
「降谷君！大丈夫か、……秀一、車を用意しろ！」

武務が隠れ家とするこの家に救急車を呼びつけて目立つ訳にはいかない。
秀一は自分が乗せられてきたワゴン車のキーを拝借して、夜の街を爆走した。完全に法定速度違反である。
でも、気にしている場合じゃなかった。
ハンドルを操作しながら、秀一は日本の公安警察＿諸伏景光に電話をかけた。

「っ諸伏くん！俺だ、赤井秀一だ！」
「…急にどうした？悪いが今は忙し、」
「降谷くんのことだ！早く警察病院に手を回してくれ！」
「は？降谷って、…ゼロ！？」

一体どうした！？と言いながらも諸伏は病院への連絡を済ませる。一般人を装う潜入捜査官が表から堂々と入ると騒ぎになるからだ。(それ以前にFBIまでいる)

そして、降谷零が気絶してから一時間。
諸伏景光が病室に駆けつけた。

Hiromitsu !!→←Scotch whisky !!

きょうのらっきーめいげん

どうでもいいけど鬼滅の刃って面白いよね。継国兄弟の巌勝お兄ちゃんを推してます。鬼なのに人間らしいのがすごいすき。そういう意味では獪岳きゅんもすごいいい。

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