【有栖川帝統】神様ギャンブラー【ヒプマイ】

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貴方side




帝統さんとの春のうららか散歩を初めて数分。ビルが建ち並ぶこのシブヤの朝は人々の歩く音で騒がしい。


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帝「あ、そうだ！ゲーセン行かね？」


「ゲーセン？いいですけど、まだ開いてないんじゃないですか？」




唐突な帝統さんからのゲーセンという提案。
…いいけど、まだ朝の8時だよ？



帝「あー…確かにそうだな…。ゲーセンなら合法でギャンブル出来んだけどな……」


「ギャンブル？」


帝「名前、メダルゲームって知らねー？」


「あー…。やったことはないですけど知ってます」


帝「メダルゲームなら、大金とかやべーもん賭けてる時のヒリヒリ感はねーけど名前も楽しめんじゃんって思ったんだけどよー。」


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…この人の頭の中にはギャンブルしかないのか？



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「メダルゲームもルールとか私分かんないですよ。それにやっぱこの辺じゃまだどこも開いてないみたいです」



ササッと携帯でこの近くのゲーセンを調べて見たものの、やはりまだどこも開店前。


帝「だよなあ…。ゲーセンは後で行くとして…開店まで2時間くらいか？どーすっかなあ」


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後で行くんだ。(白目)


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「んー…そうですね………

帝「あっ！！！！乱数ーーーー！！！！！！！」



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？！？！？！？！



「…ッ！！」



何事？！急に何？！


乱「あっ！帝統じゃ〜ん！おはよ〜☆」


帝「よー！乱数！こんな朝早くからどーしたんだよ？」


乱「あはっ、昨晩おねーさんと泊まってたホテルがこの辺だったから、おねーさん起きないし先に帰ってるところだよん。それより帝統、隣のおねーさんだーれ？」


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えっと、なに？だれ？



帝「おめぇも懲りねぇ奴だな…。こいつは名前！昨日から俺のダチ！」


「あっ、えっ、あの…」


乱「ふ〜ん、名前ちゃんね！ボクは飴村乱数！よろしくね？」


「あ、えと、よろしくおねがいします…？」


帝「乱数は昨日言ってたポッセのメンバーだぜ！」






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ポッセ…？らむだ…………？






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あっ！ハナの推し！！！()

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