検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:11,084 hit

22 ページ23

貴方side


「わーー!赤こうらやだー!」


幻「小生に勝とうだなんて100年早いんですよ…!」








.




思った以上に白熱したマリ〇大会。

私と幻太郎くんの実力はとんとんで超面白かった。






幻「久々にやるとこういうのも楽しいものですね」


「そうだね、幻太郎くんがゲーム持ってるの意外だったけど」


幻「多分なにかの気の迷いで買ったんでしょうね」


「お金持ち滅べ」


幻「やだぁ」(女声)


「やだぁじゃないのよげんたろ子。」


幻「嫌でございまし〜滅べだなんて野蛮ですわ!」


和服の袖に手を隠し、そのまま口元も隠す幻太郎くん。


その仕草、妙に色っぽいのが嫌だよね。
なんか女として負けた気がする………((




「げんたろ子。次何しようか?」


幻「げんたろ子はそろそろ晩御飯の準備ですかね、何か食べたいのあります?」


「え"っ"、晩御飯か〜。正直あんまりお腹すいてない、かも」



普段夜は特にまともに食べてないからあんまりお腹減らないんだよね。

てかそろそろげんたろ子につっこんでくれよ。



幻「そうですか…。仕方ないですね、今日は貴方の好物でも、と思ってたんですけど」


「好物…?」


幻「はい。貴方の好きなパスタです」


「えぇ、たべたい、けど…」



うーん、と煮え切らない私を見兼ねてか幻太郎くんは「量は少なくしますから」と言ってキッチンに行った。




あんまり何もかもやってもらうのは罪悪感が凄いので私もあとに続く。





.





「手伝う」



幻「おや、いいですよ、待っててください」



「んーん、今日なんか色々やってもらってばっかりだし。そもそも昨日大迷惑かけたし」



幻「…。そうですか、ではこれ切って貰えますか」


「はーい」

23→←21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:夢野幻太郎 , ヒプマイ , ラブコメ   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:めゃ | 作成日時:2020年1月27日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。