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灰「あ、今更だけど僕たちいて集中できないとかない？大丈夫？？」
「大丈夫ですよ〜！むしろ頑張れます！」
七「(いい子だな・・・)」
「じゃあ、術式、やってみますね」
＿＿まずは、一つ
七・灰「「おぉ・・・」」
そして、同じものを、できるだけ・・多く・・・・
私が幻を出す時にいくつか師匠と決め事をしている。
まず、幻を出すときに目を瞑らないこと。
これは戦闘中に目を瞑ればそれだけで隙ができるから、と。
二つ目は、術式を出すときは何かしら声に出すこと。
言霊の力ってやつらしい。確かに声に出すようになってから術式が展開しやすくなったように感じた。
・・・・うん、いける気がする。
声に出せばなんでもいいってわけじゃなく、思いがこもったものがいいらしい。
なので私は『幻、出てきて』という意味を込めて・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿『幻出 五十剣！』(いそのつるぎ)
50がいそって読むのはこの前学校の図書館で読んだ！かっこいい名前がいいのでこれにした。
「・・・ちゃ、ちゃんと50本出てるかな・・・・」
しかし数えてみたら35本しかなかった・・・・
いや、うん。一応最高記録だし、この調子でいけば師匠が帰ってくる頃にできるかも・・・！
灰「す、すっごいよAちゃん！え、今のどうやって出したの！？ってかこれ本当に幻！？」
七「・・すごいですね、質量もあるみたいだ。これ、全部攻撃できるんですか？」
「い、いや・・練習すれば、できると思うんですけど、今はできないです・・・」
七「(練習すればできる・・・)・・・やはりすごい術式ですね。さすが五条さんの弟子・・・」
「ありがとうございます・・・でもこれすごい呪力使うんですよね・・・」
七「確かに、消費する呪力の量が多そうだ。」
灰「でもこれなんかあれだね！夏油さんの呪霊操術みたいだ」
「傑さんの・・・？」
灰「僕もあんまりみたことないんだけどさ、夏油さんは呪霊を出して攻撃したり、呪霊で隙を作ったりしてるんだ。Aちゃんの術式も、そうやって剣を出したり、幻を見せて隙を作ったりするんでしょ？うん！似てると思う！」
七「あなた夏油さん好きですよね」
灰「うん！尊敬してる！あぁ、もちろん他の先輩も尊敬してるよ！？でも僕もあんな風に強くなりたいんだよね！」
「・・・それは考えてもみませんでした。」
七「まぁ、私も言われるまで気づきませんでしたよ。でも、確かにその点だけで言えば似ていますね」
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あや(プロフ) - さとさん» ありがとうございます！全力で描かせてもらいますのでぜひ続編の方もお願い致します！！ (8月6日 11時) (
レス) id: db0fd9ce69 (このIDを非表示/違反報告)
さと - 百鬼夜行編とても楽しみです！いつも面白い話を提供して下さりありがとうございます！ (8月6日 7時) (レス) @page27 id: cdb499747b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや | 作成日時：2023年7月31日 12時
