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夏「・・・どういうことだい?悟」

五「どうも何も、こいつ術式持ちだよ。でも全然弱っちいからどんなものかまではまだわかんないけど」

「え、なんでそんなことがわかるんですか・・・」

夏「悟の目はね、六眼って言って目がいいんだよ。相手の呪力の流れとかをすごく細かくまで見れるんだ。」

五「そーゆーこと。何、このガキンチョ呪術師にでもなんの?」

夏「うん、これから修行を積ませるらしいよ。と言っても学校があるからそれと両立して、だけど」

家「お名前は?」

「あ、皆見、Aです。」

家「そっか、Aちゃん何歳?」

「11歳です・・」

家「まだ小学生じゃん。いいの?この世界クソだけど。」

「はい、私が決めたので・・・頑張ります」

家「いい子だね・・ちなみになんでそうなったわけ?夏油」

夏「実は_」

私の両親が殺されたこと、そしてさっきのやりとりを夏油さんが説明してくれた。

五「けっ、このガキンチョに呪術師つとまんのかよ」

夏「もちろん修行を積まないと無理だろうね。でも、本当に術式を持っているのであれば、修行次第では呪術師の才覚はあると思うよ。」

五「んで?その修行は誰がつけんだよ。この業界人手不足だから見れるやつとかいんのかよ」

夏「さぁ、それはわからないけど・・・」

「あ、あの・・・」

家「Aちゃん、どうした?」

「あの、お二人の名前、なんですか・・・?」

家「ああ、忘れてたね。私は家入硝子。硝子でいいよ。よろしく」

五「・・・五条悟」

「あ、えっと、硝子さんと、五条、さん。でいいですか」

五「呼び方なんざなんでもいい」

家「いいよ」

硝子さんは仲良くなれそう、だけど

「(五条さん、怖い・・)」

夏「悟、相手は小学生だ。あまり邪険にするもんじゃない」

五「うるっせ、ガキは苦手なんだよ」

そんな感じで会話してたら、先生がきた。

夜「夏油、Aちゃんそこにいたのか。急に消えたから驚いたぞ」

五「ちゃん・・・wウケる」

夜「悟、お前はあとで指導だ。_Aちゃん、早速だが家から荷物を持ってきてほしい。ここに住むことになるからな。それと、放課後と週末の何時間かは修行に当てろと言われた。遊ぶ時間が減るが、いいか?」

「はい!大丈夫です。」

元々塾だったし、遊べないのは問題ない。けど、

「誰が修行を、見てくれるんですか?」

夜「・・・」

え、急に静かになった。

夜「悟が、見ろとのことだ。」

五「__は!!??」

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作者名:あや | 作成日時:2023年7月18日 19時

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