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お母さんが家から出て行ったあと、私は腰を抜かしたようにその場に座り込んだ。
私を支えてくれていたユンギさんも、驚いたようだったけど、一緒に座ってくれて、優しく抱きしめてくれた。
そのおかげで少しずつ落ち着いていく気持ち。
「…ユンギさん…」
「ん？」
「……ありがとうございます。」
こんな言葉では全ての感謝を伝えられるわけないけど、今の私に言えるのはこの言葉に尽きると思った。
ユンギさんも、その言葉から多くを感じ取ってくれたんだろう。
いつもみたいに、ん。っと返事をしてくれた。
「俺も感謝してるよ。お前にも、お前のお母さんにも。」
優しく目を見つめながらいうユンギさん。
「…プロポーズまがいなことしちまったけど、まだ返事すんなよ。いつかちゃんとするから。」
嬉しくって、うん！っと元気よく頷く。
「…あとお前、連絡は絶対にしろよ。俺マジで心配したからな。ほんとに。」
この声は少し怒ってるってわかる。
「…ごめんなさい。」
「頼むから俺の寿命縮ませんなよ。わかったな？」
「はい。…心配かけました。」
「わかったならいいんだよ。…じゃー、帰るか。」
私の頭をよしよしと撫でてくれたあと、彼は私の腕をさっと掴んで立たせてくれた。
「…これからも俺と一緒に住むんだろ？」
「もちろん！」
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Muu(プロフ) - ゆうさん» とても嬉しい言葉をありがとうございます！少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。 (2022年9月6日 17時) (
レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 最高でした。 (2022年8月11日 19時) (レス) @page46 id: be7c7766b1 (このIDを非表示/違反報告)
Muu(プロフ) - ユンギペンさん» ありがとうございます！完結へと一気に書き進められたのは、まさしくこのメッセージのおかげです！ (2022年6月25日 2時) (レス) id: 350ffc1ce7 (このIDを非表示/違反報告)
ユンギペン - 続き楽しみに待っています！更新頑張ってください😊いつもお疲れ様です☺️ (2022年6月23日 22時) (レス) id: b9da242e25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2021年9月15日 17時
