第30話 ページ33
「さ…猿…共を消す?どういうことだ!それに呪術師ってなん…だ……ッ!?」
猫又は男性に聞こうとしたが、急に苦しくなり、その場に座り込んだ。
「やっとか…さぁ、僕と一緒にあの猿共を消そうじゃないか」
男性は苦しんでいる猫又に手を出し、言った。
「っ…嫌だね…!」
だが、今の俺じゃ無理だ…!鬼太郎の所に…!
「っ…!」
猫又は今の自分では勝てないと分かり、鬼太郎の所に行こうと逃げた。
「逃げたか…だが…良いか…」
男性は猫又を見逃した。
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「ヴヴッ…」
苦しい…。
猫又は鬼太郎の所に行こうとしたが、更に苦しくなり座り込んだ。
体が…動かねぇ…鬼太郎の所に行かねぇと…。
その時_
「ねぇ、君、大丈夫?何処か怪我したの?」
小さな女の子、Aが声を掛けてきた。
殺…したい…なっ…!俺は今何を思ったんだ…!!
[に…げろ…]
猫又は女の子を見て、女の子を殺したいと思ってしまい、女の子に逃げろと言った。
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波紋(プロフ) - マリイさん» すみません<(_ _)>それは難しいですが、この小説にバルモンドを出す事は考えてます。遅くなりますが、それまでゆっくりお待ちください (2022年10月5日 8時) (レス) id: 2934ac33a1 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 鬼太郎5期の西洋妖怪バルモンドの小説も書いてほしいです バルモンド大好きで (2022年10月4日 16時) (レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波紋 x他1人 | 作成日時:2021年12月31日 19時