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第9人目 絶体絶命をどうぞ。 ページ11

試合再開。
明日人にラフプレーが迫る
「さらなる泥沼に沈めてやるぜ!」
ッ!
「…躱したでゴス!」
「一体何故だ明日人!」
次々に氷浦、基山、灰崎、不動先輩も回避に成功する。
ああ、そっか。
昨夜出会った少年。彼のラフプレーを受けたことで耐性がついたんだ。
ほんと、番狂わせね。
「…完璧勝ったわ。」
「…!」
横顔に視線を感じた。


日本は回避に成功するパシリ組を中心に防衛を固めることで優勢になる
「豪炎寺!新たなタクティクスを使うぞ!」
「ああ!」
「皆!反撃だ!必殺タクティクス 柔と剛!」
豪炎寺さんの視界が開ける!
はあああ!
「ラストリゾート!」
吹き荒れる風、渦巻く黒い光、巨大化する力
最終手段(ラストリゾート)は何度も地面を砕きながら襲う!
ドォォゥゥンン!!
「ゴール!」
一撃の勢いがベンチに観客席にまで響いた。
これまで見たことのないシュート。
その強さに感動を覚えていた。

試合再開。
この勢いで進めば!
また豪炎寺さんにボールが渡る。対抗するはペク。
「追加点をねらうぞ!」
ペクの口角がぐにゃり弧を描く。
「いい気になるなよ…!」
カチャッ

刹那、
フィールドが真昼のように明るくなった。
否、明るさに襲われた。
真っ白い光。
フラッシュ。

「ぐわぁっ!」
豪炎寺さんが足を抑えながら地面に打ち付けられる。
その顔は激痛で歪んでいた。
「豪炎寺!」
鬼道さんが問い詰める。
「分からない…一瞬目が眩んで__すまない。鬼道」
ああ。あいつか。___ペク。
「豪炎寺さん大丈夫ですか⁉肩貸します!」
一星に支えられながら戻った豪炎寺さんは手当を受けているが治りそうもない。
見るだけでもかなりの重傷…


試合は再開されるも私は豪炎寺さんがあまりに心配でまともに見られなかった。
前半終了。
「足、冷やしますよ」
「くっ…」
「豪炎寺さん、大丈夫ですか?一体何が…」
「見えなかった…あの瞬間何かが光ったんだ…」
気づいた時はもう。
「敵が反則行為をしたと言うのか…」
「分からない。だがこの試合、何かおかしい」
「ええ…確かに」
そして鬼道さんはひざまづく
「豪炎寺。お前をこんな所で失いたくない。俺は世界に行きたいんだ。
お前と円堂と…!」
「鬼道…」


「ではアップを頼みますよ〜ヒロト君、金山さん」
「はい」
「やっと俺が必要だって分かったな…
何しろこの俺はゴッドスト

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米野花子(プロフ) - モモさん» ありがとうございます! (2019年3月2日 22時) (レス) id: 38d207c2d1 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - 定期試験頑張って下さい!いつも楽しく見ています(・∀・) (2019年3月2日 14時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米野花子(プロフ) - モモさん» 足に秘められし闇が笑 (2019年1月5日 21時) (レス) id: 9d38e75142 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - おうふ…主ちゃんの足が心配な今日この頃(´・ω・`) (2019年1月5日 17時) (レス) id: 9f311d580c (このIDを非表示/違反報告)
米の花子(プロフ) - リンさん» ありがとうございます涙リクエストは受付中です! (2018年11月18日 20時) (レス) id: 3e519be2b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:米野花子 | 作成日時:2018年10月20日 0時

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