11回目 ページ11
「いい匂い、だね」
敦「あ、うん。体が温まるようにっておもって紅茶……」
「ありがと〜…あったかーい」
ぽかぽかするねって、笑ったら
くすくす笑う敦
敦「なんか、一気に幼くなったねA」
「そうかな、なんか、甘えなくなる」
コテンと敦の方に頭を預ける
落ち着く、治といると、このごろ悲しいことしかないからかな
紅茶を飲みながらぼーっとしていると
ぴんぽーんと、鳴った。
敦「はーい…って、太宰さん？」
治？
「治…？」
敦「うん、えー、どうする？」
「いいよ、開けて」
ホントは、やだけどね。
「どうしたの、治」
太宰「うわ、ほんとにしんどそう。大丈夫？」
よく、言える。
その、ほかの女と触れた手で私を、触る。
「よく、言える」
ボソッとつぶやく。聞こえていない治は、私を心配している、ようす。
「しんどい、から」
太宰「ん、飲み物とか冷えピタとか買ってきたから」
なん、で？
遊んでたんじゃ、無いの？
太宰「いるもの全部揃えてきたから！」
敦「わ、何ですかこれ」
太宰「まぁね、それは僕のだよ」
「治ー、おさむ、」
あー、すごく、ぼーーっとしてきた
太宰「なに？どーしたの？」
「もー、なんで、他の、とこいくの？」
意味がわからない、って顔で見る
「分かんないならいいよ。分かってるくせに、よく、そんな顔できるね」
いきなり冷たくなった私の声に、ビクッと肩を震わせた治
「いいよ、もう、帰って？敦いてくれるから」
太宰「私だって、Aが心配なんだよ」
「あはは、ありがとー」
太宰「なんか、おかしいよA」
「元からだよ、いいから、帰ったら？」
早く、帰ってよ!!!
太宰「わかった」
敦「あの、太宰さん…」
太宰「また、明日」
「うん、また、ね？あるか、わかんないけど」
馬鹿らしい、ほんと、自分から突き放して、何してんの、私。
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桜(プロフ) - 愛実さん» 編集の仕事クソきついんで短期で辞めましたけどwww (2016年11月22日 21時) (
レス) id: 9d556b8fa1 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 愛実さん» ああ、それなんですけど、このサイトを始めた時設定した以来変えてないんですよね… (2016年11月22日 21時) (レス) id: 9d556b8fa1 (このIDを非表示/違反報告)
夢乃(プロフ) - あの私は普通にこの作品好きなんですけどこの作品が不愉快という前に批判コメントがとても不快です。パスワード掛かってるんだから嫌なら見なければ良い。批判した方たちにもその人たちの気持ちがあるから全て間違っているとは思いませんが。 (2016年11月19日 11時) (レス) id: 3626448d2d (このIDを非表示/違反報告)
夢乃(プロフ) - 通りすがりのカビさん» 人それぞれだと思いますよ。文スト好きでも好きな人はいるんじゃないですか？好き、や、嫌いは人の価値観ですからねぇ。私は決してあなた様のことを批判したい訳ではないです。ただの意見です。もしも不快な気持ちになったりしたならすみません。 (2016年11月19日 10時) (レス) id: 3626448d2d (このIDを非表示/違反報告)
愛実(プロフ) - クロさん» 見え見えの嘘ですよ。 (2016年11月19日 9時) (レス) id: 51dbbb2d03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華恋 x他1人 | 作成日時：2016年11月14日 16時
