1章10話「明日を進めて今日をやり直す(1)」 ページ35
カイツ「おはよう、アクゼくん。」
アクゼ「おはよう、カイツくん。」
カイツ?はベッドから降りて窓から外を眺める
カイツ「見て。空が灰色。」
アクゼ「凄いね。今日は。」
カイツ「凄いのかもね。今日は。」
アクゼ「…カイツくん、部屋から出ない?」
カイツ「うん、そうしよう。」
カイ■と■■ゼは部屋から出てエレベーターの所へ向かう
カイツ「あ、エレベーターない。」
アクゼ「ホントだ。」
カイツ「いつもはあるのに。」
アクゼ「不思議だね〜。」
カイツ「ね〜。」
カイツ「どこ行く?」
アクゼ「お外。」
カイツ「うん。じゃあ行こう。」
カイツ「誰も起きてないみたい。」
アクゼ「なんでだろ………。」
カイツ「わかんない。不思議だね。」
アクゼ「うん、そうだね。」
カイツ「広いね。」
アクゼ「うん、広い。」
アクゼ「初めて来た…。」
カイツ「うん……。」
ーー
カイツ「お腹いっぱいになったね。」
アクゼ「ね!」
アクゼ「どこに行く?」
カイツ「お洋服買いたい!」
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