検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:845 hit

すいっち ページ2

鏡を覗き込んでどれだけ待ってみてもその顔は中原先輩だ。



変顔をやってみても綺麗なその顔は間違いない←



まあ、異能だろう。うん。



私は構成員なのでまあまあいろんな所に駆り出されるが、前だって男の同僚が女に異能で変えられたりしてたし。うん。そっか。





そんな大した問題でもないだろう。






まずは着替えなくては。




中原先輩はスエットで寝るみたいで脱いでいくと女の私とは違う見事な体が見える。




腹筋も綺麗に6個。なのに腰まわりは細くて筋肉も重いというよりはしなやかに骨を囲んでいる。




ん?んんん??いや、んん?



私が中原先輩という事は中原先輩は私という事なのか?



いや、え?私下着何色だっけ、ん?お肉がぷよぷよの体を中原先輩が見たのかしら???





おいおいおいおいおいおい、おいおいおい



携帯らしきものを見つけて私の携帯にかけるととんでもなく不機嫌な私の声が聞こえた。




『もしもし』




「あーっと、中原先輩でしょうか…?」





『…ん、あ!手前ェ浪川か!!俺は今そっちに向かってる!俺の部屋だろ?!ちょっと待っとけ!』




中原先輩だったが中原先輩じゃない声が聞こえて違和感しかないけど、来ているという事は私の体を見たという事で。



まじでダイエットしとけばよかった。

*2→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , ポートマフィア   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2017年8月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。