再会32 ページ33
貴方side
ファンデーションを塗り、アイライン、マスカラ、アイシャドウ…
気持ち程度にチークを乗せると、赤みの強いリップグロスを取り出した
os「最後はこれを塗るめう！
舞台上で目立たせるために結構強めの赤を塗るめう〜」
最初に普通のリップを塗り、赤いリップグロスを唇に乗せた
os「はい、唇を擦り合わせてみ？」
『ん〜…これでええか？』
os「そそ、んで、仕上げにグロスを塗るんやで！」
透明なキラキラした液体が入っている筒状のものを取り出し、ニコリと笑った
『さっきのリップグロスの上に塗るん？』
os「光沢が増すんやで、キラキラしとって可愛いやろ？」
先端のブラシをちょんちょんとつけながら顔を見つめられる
『おぉ、天ぷら食った後みてえ』
os「ティッシュでちょっと拭き取ろうな…」
渡されたティッシュを軽く唇に押しつけ、鏡を見た
os「完成めう！Aちゃんめっちゃ可愛くなったで！」
そう言いながら、私の頬に手を添え、顔を近づけられる
os「ホンマに、食べてしまいそうなぐらい可愛いで、A」
私は動く事ができないまま怖くてキュッと目を瞑り…
gr「勤務中にそんな事をするんはようないんとちゃうんか、オスマン」
お互いの唇が触れる直前の所でいつものバリトンボイスが耳に響いた
os「…グルッペンやん、どったの？」
私の顔からパッと手を離し、ニコニコといつもの笑顔に戻る
gr「…Aが覚えられているかどうか、見にきたんだ」
os「ほかぁ、ほんならバッドタイミングに来てしもたなぁ…せやろ？Aちゃん」
先程の大胆な行動が頭に離れなくて、赤い顔のまま俯く
しかし私は見えてしまったのだ
オスマンが口パクで
os「ま、た、あ、と、で」
と薄く目を開き笑っていたのが。
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スラン(プロフ) - 男勝りっていう設定の使い方上手過ぎません？一気に読んでしまいましたねw。これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2019年11月1日 22時) (
レス) id: 9adae06b08 (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - 鳳仙花さん» 毎秒投稿は厳しいですが善処します笑笑 (2019年10月5日 22時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
無印。(プロフ) - 鳳仙花さん» 急な求婚ですね！きゅうだけに！！！((殴 (2019年10月5日 22時) (レス) id: 75e8b624e8 (このIDを非表示/違反報告)
鳳仙花 - なんかもう…愛されてるな…夢主ちゃん…読んでてめっちゃ楽しい…これからもゆっくり毎秒投稿して…（？） (2019年10月5日 18時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
鳳仙花 - おもしろいぃ…すき…けっこんしよ…（唐突な求婚）（語彙力） (2019年10月5日 18時) (レス) id: 843bee36d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無印。
| 作成日時：2019年9月22日 10時
