6，ジャムなしのﾊﾟｧｧﾝ ��-1 ページ6
快斗side
『今何時？』
とAが聞く。
「7時ちょい過ぎ」
時計を見ながら答えると、ジロっとAに睨まれる。全然怖くねぇな、可愛いだけだわ。
「だってオメー起きねーじゃん」
そう言うと、うっ……っと黙るA。
Aが顔を洗いに行く。俺はドサッとベットに倒れ込む。今日もよく耐えた、俺、、！好きな子の寝起きのぽやぽや状態で耐えられる俺は、割とすごい方だと思う。
『朝ごはんは？』
Aが戻っきて聞く。食べる返事をして起き上がり、机の前に座る。
Aは、焼いたパンを皿にのせ俺の前に置いてくれる。未だにAの手料理は、炊いた米と焼いたパンしか食べたことがない。
「ジャムとかねぇーのかよ」
パンにかぶりつきながら言う。失礼なのは承知の上だ。せめてパンの第2形態(ジャム塗りパン)までは今年中にいきたい。
『文句言うな』
Aが向かい側に座り、パンにかぶりつきながら言う。
「ま、仕方ねぇか。ほっとくと3食白米に塩かけて食う女だからな」
何が怖いかってこれが事実なこと。でも俺はまだ白米の第2形態(塩かけ白米)ですら食べれたことがない。
Aが俺の言葉にニコニコと笑う。
Aの笑顔に俺も笑顔で返す。塩またはジャムを期待してますよーっと念を込めて。
Aがもぐもぐと口を動かしながら見つめてくるので、
「んだよ、見とれてんのか？」
っとニヤニヤしながら頬杖を着く。可愛いなおい、見つめんな、照れる。
『いーやー？これが怪盗キッドの中身かーって』
「これって言うな」
『だってあまりにもキッドと違うから』
ふーんとパンの残りを口に入れ、ジト目でAを見つめる。そんなに違うかねぇ？Aにはいつも紳士なつもりなんだが。
Aが黒羽快斗ではなく、怪盗キッドを見ているようで少し面白くない。
フッと目を閉じ、黒羽快斗の意識から怪盗キッドの意識にチェンジする。Aが目を見開く。
『え、かいt「それは心外ですね。おじょーさん？どの私も、君がよーく知っている幼なじみですよ」
急なキッドモードにAが顔を赤くする。
『キッドの安売りだよ！！』
俺はニシシといたずらっぽく笑う。
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麦々茶(プロフ) - はるかさん» わぁぁぁぁめちゃめちゃ嬉しいです😭え、嬉しっ笑笑 (5月8日 19時) (
レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 一番最初のプロフィールから面白すぎます！！笑笑本当に大好きです笑笑 (5月8日 6時) (レス) @page2 id: 2597f3a6bb (このIDを非表示/違反報告)
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