36, ブルーパロットの店主�� ページ36
快斗side
カランカランと、ブルーパロットの店の扉を開ける。
「寺井ちゃーん、来たぜー」
「坊っちゃま、随分早かったですね」
店のグラスをカウンターの内側で拭いていた寺井ちゃん。
『こんにちはー』
俺の後に続いてAも店に足を踏み入れる。
「Aちゃん、お久しぶりです」
優しく頬笑む寺井ちゃんにAも笑顔を返す。はい可愛い。
ここはバー兼、ビリヤード場であるブルーパロット。店主は寺井 黄之助。
だがそれは、表の顔で、裏の顔は、怪盗キッドの頼れる協力者。
潜入した俺に、周りの動きを正確に伝えたり、俺の変装技術で、自らも変装して潜入したり、犯行で使う道具は、全て彼が調達してくれる。
ちなみに通称�犹�井ちゃん��
Aに�燹嵋靴辰舛磴泙汎韻幻討喨�で呼んで欲しい」�瓩噺世辰董�Aが戸惑っていたのは記憶に新しい。
今ではその呼び方にも慣れて、というかめちゃくちゃAは寺井ちゃんにめちゃくちゃ懐いてて、寺井ちゃんが羨ましくて仕方がない。
寺井ちゃんが、店の看板をCLOSEに変える。
幸い店に客はいなかった。
俺がテレビが目の前にあるカウンターの椅子にドカッと座る。
Aもその右隣の椅子に腰掛ける。
すると、
「Aちゃん、Aちゃん」
と寺井ちゃんがちょいちょいとAに手招きをする。
Aが不思議そうな顔で寺井ちゃんの方に耳を寄せる。
「御二方とも履物が外用のものではないので……もしかして、坊っちゃまが……………」
『………………………………。』
なんだなんだ聞こえてるぞ。俺の耳舐めるな？
仮にも怪盗キッドの耳だぞ。
絶対に開けられないと言われるダイヤル式金庫を耳で聞けば開けられる怪盗キッドだぞ。
「Aも同意だからいいんだよ」
俺は面白くなさそうに、頬杖をついてA達を見る。
『同意じゃない………』
と、Aがボソッと呟く。
「Aちゃん…………」
と、寺井ちゃんがAを哀れみの目で見た。
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麦々茶(プロフ) - はるかさん» わぁぁぁぁめちゃめちゃ嬉しいです😭え、嬉しっ笑笑 (5月8日 19時) (
レス) id: 3bdc5c804c (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 一番最初のプロフィールから面白すぎます！！笑笑本当に大好きです笑笑 (5月8日 6時) (レス) @page2 id: 2597f3a6bb (このIDを非表示/違反報告)
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