転生少女の異世界冒険【転スラ】【賢者の弟子を名乗る賢者】 (ページ10)

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目覚めページ10

ミラ視点

ミ「う、う～ん、ハッ！」

う、うむ、久し振りに低位活動状態(スリープモード)に入ったのぅ。

？「主様！お目覚めになられましたか！」

ん？

ミ「お前は、はて、誰じゃったかのぅ？」

完全に忘れた。誰じゃコヤツ、

？「お忘れになられましたか、………私は主様より、琥珀(コハク)の名を賜りました。」

うーむ、ハッ！思い出した。そうじゃった、そうじゃった、コハクじゃ、完全に忘れておった。

？「ミラ様！お目覚めになられたと聞きました！覚えていらっしゃいますか？瑠璃(ルリ)でございます。」

おぉ！

ミ「うむ、もう大丈夫じゃ。ん？そういえば、リムルは何処じゃ？」

良く見れば、此処は妾の部屋。眠ったのは、リムルの部屋だった筈じゃし、

ル「あぁ、その事なんですけど、リムル様も先程お目覚めになられて、ミラ様をお呼びなので私が、それを伝えに来たのです。」

ミ「ほぅ、ならば行くか。ほれ、二人とも近こう寄れ。」

よし！行くか。

コ「あの、ミラ様？」

ミ「転移(ワープ)。」

次に眼に入ってきたのは、リムルのテントの前流石に、中に転移するのは止めた。

ル「流石ミラ様！我々も含めて、完璧に目的地に転移するなんて！流石です！」

コ「何を言っているのです？ルリ、ミラ様は全て完璧な方、外す等絶対にあり得ません！」

う、うむ、なんか盛大な勘違いの気がするが気にせんどこ

ミ「リムルよ、入るぞ。」

中に入ると、

リ「お！なんか、久し振りだな、ミラ！」

ミ「………お主は何をやっておるのじゃ？」

朱色の髪の美少女の膝に座る、リムルの姿。

リ「何だよ、その顔」

ミ「いや、何も」

うむ、気にせんどこ。

ミ「して、お主らが元大鬼族じゃな、ふむ、ちと縮んだか？」

朱「ミラ様！シュナです。お目覚めにならてに本当に良かった。」

紫「シオンです。ミラ様おはようございます」

紅「ベニマルです。ミラ様」

ミ「ふむ、ん？そこに居るのは………リムルの腕を切り落とした、大鬼族じゃな！名をなんと言うのだ？そなたには、妾とて技術面で戦えば負けるかもしれぬ。」

白「白老でございます。ミラ様」

ミ「今度手合わせさせて貰いたいものだな。そして、そなたらは？」

蒼「蒼影です。ミラ様」

黒「オラ、黒兵衛だ。宜しくお願いしますだ、ミラ様。」

ミ「うむ、リムルよお主またやらかしおったな」

リ「…………はい」