転生少女の異世界冒険【転スラ】【賢者の弟子を名乗る賢者】 (ページ6)

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宴と名付けページ6

リムル視点途中で変わります

俺達の戦いは終わった。あの桃髪の大鬼族が仲裁に入ってくれたお陰だ。そして、俺達はミラ達の戦っている場所に来たのだが、何やら魔法の話で盛り上がっていた。そして、俺は若干呆れながらミラに話し掛けるのだった。

ミラ視点

リ「おい、ミラ戦いは終わったけど、お前ら何してるの？」

大鬼族と話していると、リムル達が来た。

ミ「む？リムルよ！妾はこの者達に魔法のなんたるかを教えてやっていたのだぞ！」

青「はい！お姉様いや、主様のお話は本当に素晴らしいものばかりです！今までの私達の愚かさが身に染みて解ります！」

白「えぇ、そうです！主様は様々な知識を兼ね備えた魔法の申し子と言えるでしょう！」

妾が説明すると、二人の大鬼族も意気揚々と話始めた。

リ「そうなのか。あぁ、それと大鬼族の奴らを今日の宴会に招待することになったから、早く帰るぞ。ってそれより回復薬だな」

ん？そうじゃ！こういう時は、あやつがピッタリじゃな。

ミ「まぁ待てリムルよ、ここは妾に任せてくれぬか？」

リ「え？別に良いけど、」

よし！ここは、妾の腕の見せ所じゃな！

リムル視点

ミ「うむ！任せるが良いぞ！・・・【召喚術：アクレピオス】」

ミラの腕に白い蛇が現れる。なんだ？

大【解召喚術と思われますが、かなり高度なものです。解析しますか Yes／No？】

Yesだ。

ミ「アクレピオスよ、頼んだぞ。少々痛いかも知れんが我慢してくれ、」

そう言うと、ミラは腕を差し出した。すると、アクレピオスはミラの腕を蔦って二人の大鬼族の腕に移動し、なんと、二人の腕を噛んだ。

リ「おい！」

その様子に俺を含め全員が警戒するが、ミラは腕を上げ、

ミ「まぁ、見ておれ。」

そう、制した。

すると、アクレピオスが噛んだところが光り治癒されたのだ。

ミラの方を見ると、胸を張ってドヤ顔していた。何故だろう？美少女がやると、ドヤ顔も可愛く見える、そして、何だか無い筈の心臓が無茶苦茶鳴っているような感覚がする。

そうして、大鬼族の巫女姫が昏睡の魔法を解除した事により、ゴブリン達も目覚め、アクレピオスのお陰で大鬼族達の怪我も癒えた。こうして、俺達は無事、村に帰ったのである